画像はYouTubeより

フォトギャラリー【フォトギャラリー】透明感のある美しさ『1/7 沙耶」フィギュアサンプル写真(画像7点)

狂気的ともいえる独特な世界観で多くのファンを生み出した人気クリエイター・虚淵玄が手掛ける名作ゲーム『沙耶の唄』。

そのなかでもファンに強烈な印象を与えた名状しがたい肉の世界を、VR環境下で再現したというファンコンテンツが登場。デモ映像が公開され、ファンを中心に話題となっています。

『沙耶の唄』は、2003年にニトロプラスから発売されたアダルトゲーム。脚本は『魔法少女まどか☆マギカ』『翠星のガルガンティア』『楽園追放 -Expelled from Paradise-』など日本を代表するアニメ作品の脚本を手掛けた虚淵玄さんが担当しており、『沙耶の唄』は虚淵玄さんの原点的な作品となります。

手塚治虫さんの漫画『火の鳥・復活編』のオマージュ的な内容であり、クトゥルフ神話の要素も加わったサスペンスホラー作品として、今なお人気のある作品です。

今回話題になっているVRコンテンツを制作したのは、同人サークル「あかすくぱるふぇ」主催・かのさわさん(@kano_sawa)。

Deep Neural Networkによる画風転写を使って『沙耶の唄』の世界を再現。周囲の風景を360度カメラを使い全天球画像として撮影した後、画風を変換するアルゴリズムを用いて全天球画像に肉塊の画風を転写。

さらに、Unityで変換した全天周画像を貼り付け、狂気的な世界をVR環境化に作り上げています。

動画では、肉塊の画風を用いた部屋と通常の部屋を切り替えるシーンも。この肉塊の世界を再現する方法は、同人サークル「あかすくぱるふぇ」のブログにて詳細に解説されているので、あの世界観に浸りたい人はチェックしてみては。