大好きな彼氏や彼女との同棲生活は、幸せな反面、距離が近いので小さな喧嘩があったり不満が溜まったり、うまくいくときばかりではないですよね。

それでも、いつもラブラブなカップルはパートナーに向ける信頼と気持ちを尊重することを忘れません。

同棲生活が順調なカップルに、喧嘩や不満はどうしているのか、聞いてみました。

ラブラブな同棲カップルに聞いた!喧嘩・不満の乗り越え方

1:相手の嫌がることはしない

「今の彼女と同棲をはじめるとき、『寝酒や夜ふかしはやめてほしい』と言われ、守っています。一緒に暮らすのだから、嫌がることはしないのが当然だよなと思います。

彼女のほうは、俺がお願いした『動画とゲームで部屋に引きこもるのはやめて』という言葉を守ってくれて、一緒にいる時間が増えて幸せです。

最初にこういう約束ができて良かったと思います」(32歳/男性/土木)

「同棲している彼氏に『エアコンをつけっぱなしで寝るのはやめてほしい』と言われたことがあって、それまでは特に気にしていないと思っていたのに、やっぱり不満が出るんだなと思いました。

タイマーに切り替えて寝るようにしましたが、相手が嫌がることはきちんと耳を傾けるのが、同棲では大事だなと思います」(28歳/女性/受付)

別々に暮らしていたときは、そこまで気にならなかった相手の短所も、同棲となると無視できなくなります。

同じ家に住むなら、直してほしいところは正直に伝えることで喧嘩を減らせますよね。

それを受け入れないような相手なら、そもそもお付き合いする相手として疑問。

我慢しないこと、また変化を嫌がらないことが、ラブラブでいられる秘訣です。

2:ときには“妥協”も必要

「俺はいわゆるオタクで、彼女と同棲をはじめるときに好きな漫画をたくさん持ち込みました。

彼女はOKしてくれたけど、俺が漫画を買い続けて部屋が狭くなると、『できれば実家に持って帰るなりしてほしい』と言われて。

好きな漫画を手元におけないのは嫌だけど、彼女は俺が部屋で何時間も漫画を読むことを許してくれているし、妥協するべきだな、と。

俺だけの部屋じゃないし、彼女とうまくいかなくなるほうが怖い。

漫画は実家に持って帰って、部屋に置くのは必要最小限にしています。おかげで彼女も機嫌がいいし、こういうのも歩み寄りって言うのかな?」(29歳/男性/営業)

“妥協”と聞くと、こちらが一方的に我慢しなければいけないように感じますが、実際は相手も何かを譲ってくれていることがほとんどです。

好きなものに囲まれて暮らしたい気持ちはわかるけれど、それで生活が危うくなるならパートナーの不満もスルーは厳禁。

妥協は、我慢ではなく「ふたりがより快適に過ごすための選択」です。

お互いがそんな姿勢を持つことで、幸せな同棲生活が続くのですね。