4:ケンカを持ち込む

社内恋愛カップルで一番嫌われるのが、こんなとき。

「不機嫌そうに仕事をしているから何かあったのかと思ったら、単に隣の部署の彼女とケンカしただけだった。心配して損した」(35歳/デザイナー)

「ケンカ中かしらないけど、彼女と一緒に進めている案件を平気で止めるのが信じられない。大迷惑」(30歳/配送)

など、ふたりの個人的なことを業務に持ち込むのは最低といえます。

仕事がやりづらくなるとしても、そこは割り切るのが社会人です。社内恋愛をするならこんな事態もあることを覚悟しておかないと、周りに迷惑をかければ自分自身が追い詰められる結果に。

仕事と私情はきっちり分けるのが当たり前。それができないカップルは、決して祝福されません。

5: 有給休暇を合わせるなど交際優先の休み方

仕事に差し障りが出るとわかっているのに、パートナーの有給休暇に合わせて自分も休もうとする人。たしかに有給休暇は自由に使えるものではありますが、仕事の進捗を無視してまで取ろうとするのはNGです。

本人たちは楽しくても、残って仕事をする人たちは気分良くないし、業務を誰かが負担することになります。

どうしても休みたいときは、まず周りに確認する、引き継ぎをしっかりするなど、最低限の迷惑をかけない工夫が不可欠です。

また、「親戚が急病で」など嘘をついて有給休暇を合わせるのも、後でパートナーと過ごしていたことがばれたら印象を悪くするだけです。

マナーを守った使い方ができるのが、社内恋愛をうまくいかせる秘訣と心得ましょう。

社内恋愛は、好きな人が近くにいることで公私の区別がつきにくくなるのが問題です。

交際そのものが悪いのではなく、会社の人たちに迷惑をかけるような付き合い方をするのが、敬遠されるカップルの特徴。

場をわきまえない行動は、ふたりの評価を下げてしまいます。

せっかくの縁だからこそ、仕事とプライベートはしっかり分ける心構えが良いお付き合いには欠かせません。

プロフィール:37歳で出産、1児の母。 これまで多くの女性の悩みを聞いてきた実績を活かし、 復縁や不倫など、恋愛系コラムライターとして活躍中。「幸せは自分で決める」がモットーです。ブログ:Parallel Line