外出を規制されていると、気になる男性とデートの約束もできないし、会うことそのものが難しくなります。

そうなると、頼りになるのがLINEのようなコミュニケーションアプリ。

電話は緊張するけど、LINEで話すのは大丈夫という男性は多く、気軽に会えない今こそ楽しいやり取りを重ねて距離を縮めたいですね。

会えないからこそ、言葉には気持ちが宿るもの。男性が「この子と付き合いたいな」と思うメッセージには、どんなものがあるのでしょうか。

男性が「この子と付き合いたいな」と思うLINE

1: 不安より「いま出来ること」の話ができる

「マスクとかティッシュペーパーが不足している話って、もう聞き飽きました。LINEで『買えないけどどうしよう』って送ってきた後輩がいるけど、そんなの待つしかないでしょ。

それより、マスクを手作りするとか外出できないときの自炊とか、そんな話ができる女友達はすごくいいなと思います。不安はみんないっしょだし、いま出来ることを話せるほうが楽しい」(34歳/教員)

「物資の不足を俺に愚痴られても困る」「LINEでまでネガティブな話をしたくない」など、誰もが実感している不安を改めて持ち出されると、男性はそれだけでテンションが下がります。

大変さを共有したい気持ちはわかるのですが、男性は女性より現実的な考え方をする傾向にあり、「それならどうするか」の話題のほうがよっぽど健全です。

「俺がひとり暮らしと知っていて、『マスクが買えたら分けるね』って言ってくれて本当にうれしかった」(同上)

という本音は、今のような危機でも一緒に乗り越えていけると思えることが大きな信頼を生みます。

不安より、こんなときに何ができるかを話し合える女性は、交際したい気持ちがわくのですね。

2: 「終息したあと」の関係が想像できる

「いい雰囲気だけどまだ告白まではできていない女友達がいて、今までみたいに簡単に会えなくなってLINEでもどんな話題を出せばいいか、悩んでいました。

でも、彼女は『また外に出ていけるようになったら、前から言っていた○○に行こう』とか『車、一緒に洗車しよう』とか、終わったあとの話をしてくれるんですよね。

それだけでうれしいし楽しいし、終息したら絶対すぐに告白しようと思っています。

お互い仕事も大変だしどうなるかわからないけど、先の楽しみを話せるって幸せです」(28歳/配送)

終りが見えないときこそ、「終息したあと」の話ができる女性の存在は、男性にとって大きな励みとなります。

実際にかなうかどうかより、「終わってからも一緒に過ごす」ことを前提にしている気持ちが男性には深い愛情を感じさせるのですね。

こちらの男性は、「仕事がしんどいときでも、彼女とのLINEを読み返したら元気が出ます」と話していましたが、会えないときでも好意をしっかり育てていけるのは、つながりが切れない自信を女性が与えてくれるからです。

終息したあとの関係が想像できる女性は、男性の気持ちを強く引きつけます。