「けものフレンズ」ビジュアル ©けものフレンズプロジェクトA

2017年1月から放送がスタートしたアニメ『けものフレンズ』。爆発的な人気を得て、いまや今季の“顔”と言っても差し支えのないヒット作となっていますが、最終話の直前となる第11話「せるりあん」が放映された直後から、フレンズ(ファン)らの間では「助けて…」「救いを…」「よくも騙したなぁぁぁぁ!」などと、不穏な空気が流れています。

第10話「ろっじ」では、タイリクオオカミやアミメキリンと出会い、ちょっとした騒動に巻き込まれながらも、「ミライさん」の記録からサーバルちゃんの新たな謎が明らかになるなど、最終話(第12話)に向けて着実にストーリーが進み、フレンズたちの間でも最終話を迎えることを寂しがりながらも楽しみにする声があがっていました。

そんななかで放映された第11話「せるりあん」。序盤にあるいつものアレがなく、早々に嫌な予感が漂いますが、かばんちゃんの優しさと活躍があって物語は進行。しかし、終盤に予想外の事件が発生。

これまでのエピソードでもところどころで不穏な話が出ていましたが、誰もが「なんだかんだ言って、ほっこりエンドなんでしょ?」と期待していたと思われますが、まさか……あんなことになるなんて……。そして、衝撃の次回予告。

第11話を視聴したフレンズたちのうろたえっぷりは凄まじく、ネット上では「たつき監督を信じろ」と予想外の事態に震えた声が見られ、たつき監督のTwitterには「助けて」「信じてる」「お願いします」といった悲鳴にも似たメッセージが送られています。

果たしてどんな結末を迎えるのか。『けものフレンズ』最終話「ゆうえんち」は3月28日25時35分からテレビ東京・テレビ大阪、同日27時05分からテレビ愛知、翌日24時30分からAT-Xで放映。

なお、第11話は3月23日12時からdアニメストアで、23時からはニコニコ生放送でウェブ配信も行われますので、まだチェックしていない人はそちらもお忘れなく。

フィギュアとアニメが大好きなオタク系ライター。「ねとらぼ」や「INSIDE」など、ウェブメディアを中心に活動中。好きなキャラは「初音ミク」。夢はコミケにサークル参加すること。