「どうして私なの?」という質問に男性が困る理由

女性が大切にする“エピソード”

話は変わりますが、彼氏に「どうして私と付き合おうと思ったの?」「どうして私を選んだの?」と聞いたことはありますか?

この質問をする女性は、相手を好きになるに至ったエピソードを大切にする傾向があります。

相手を「ちょっといいな」と感じたこと。その積み重ねで相手を好きになったはずです。

・落としたペンを拾ってくれて嬉しかった。その時から彼のことが気になり始めた。
・電話を取り次いだときに、笑顔で『ありがとう』と言ってくれた。とっても気持ちの良い人なんだな、と思った。

このようなエピソードを大切にし、相手の話も知りたいと思うのです。

ただ「好きだから」付き合う男性

ところが、「どうして私なの?」という質問に対して、かなりの男性は答えることができません。「一緒にいて楽しいから」「好きになったから」せいぜいこんな答えが返ってくる程度です。

なぜだと思いますか?

それは、多くの男性が女性と付き合うのに“好きになった理由”を必要としない傾向があるからです。「好きになったから好き」ただそれだけなんです。

「どうして?」と聞かれると困る男性がいるのはこういう訳なんですね。

ただ「あなたを好きになったから付き合っている」と考えている男性は多いです。ですから、もし彼氏から明確な答えが得られなかったとしても、考え方の違いだと思って受け入れる方が良いかもしれません。

原作:織田隼人

フリーの漫画イラストレーターです。シンプル・かわいい絵柄からギャグ調の絵柄まで、様々なイラストカットや4コマ漫画などを描いております。心理に関係することやファッションについて考えたり調べたりするのが大好きです。