育児に追われていると、毎日のファッションを楽しむ余裕もなく、服もなかなか買いに行けず昔のものを着まわしていたりしますよね。
産後なんだか体型も変わってきて、着られるものも減ってきた……年齢を重ねるごとに、似合う服がわからなくなってきた……など、ファッションに関する悩みもそれぞれ持っていると思います。
でも、やっぱりオシャレは楽しみたいもの。
肉付きがよくなってきた二の腕をブカブカの袖で隠したり、パンパンな太ももをロング丈のトップスで覆ったりしても、イマイチ決まってないと感じるならそれは、「自分に本当に似合う服」がわかっていないだけかもしれません。
今回は、『あなたの好きな服が、似合う服になる』をもとに、どんな体型・骨格でも、自分に合った着こなしを楽しむコツを紹介します!
まずはベースカラーをセルフチェック
本書では、肌が映える色を「ベースカラー」として、「ブルーベース」と「イエローベース」の2種類に分けています。
自分のベースカラーを知ることによって、服を選ぶときの「どの色にすれば?」という迷いがなくなるというのです。
以下が、ベースカラーの見分け方とそれぞれに似合う色の診断です。セルフチェックしてみてくださいね。
ブルーベースの人の特徴とは
色白ピンク肌または青みのある色黒肌。
手のひらの血色がピンク色。唇はローズピンク系。瞳の色は黒、または黄身の少ないブラウン。
ブルーベースの人に似合う色
ブルーベースの人に似合うのは、青みを帯びた寒色系のカラー。赤、青、黄などの原色も青っぽいトーンを選ぶことで肌がキレイに見えるそう。
暖色系の茶色でも、ココアブラウンなど赤茶系の色を選べばOK。
コスメを選ぶ際は、アイメイクはグレー系や寒色、リップやチークはローズピンクやチェリーピンク、ネイルはフューシャピンクなどを。
イエローベースの特徴とは
アイボリーのような色白肌またはマットなベージュの色黒肌。
手のひらの血色がオレンジ色。唇はサーモンピンク。瞳の色はブラウン。
ヘアカラーは、ココアブラウンやローズブラウンなど赤みがかったブラウン、そしてブラック。
イエローベースの人に似合う色
イエローベースの人に似合うのは、暖色系のカラー。ベージュやキャメルやブラウン、アイボリーなど。誰でも似合うと思われがちな黒も、イエローベースの人が着ると地味な印象に。純白も浮いてしまうので白を選ぶならオフホワイトやバニラホワイトを。
コスメを選ぶ際は、アイメイクはブラウン系や暖色、リップやチークはシェルピンクやサーモンピンク、ネイルはピーチピンクなど。
ヘアカラーはゴールドブラウンなど黄みがかったブラウンや、黒髪にするならオリーブブラックなどちょっと黄みがかったブラックに。