成長とともに様々な動きができるようになる幼児期。赤ちゃんだった頃とは違って様々な動きができるようになり、「そろそろ何か習い事をさせてみようかな」と検討しているママも多いのではないでしょうか?

幼児期によく体を動かしておくと、運動神経や脳の発達に良い影響をもたらすといわれています。また、習い事によっては「協調性」を養うこともできるといわれているので、幼児期に積極的に体を動かせたいところ。

そこで、今回は数ある運動系の習い事の中でも特に幼児期におすすめの習い事を紹介。

「何を習わせたら良いのかしら?」とお悩みのママさんはぜひ参考にしてみてくださいね。

スイミング

幼児期の習いごととして人気を集めているのが「スイミング」です。スイミングは全身をよく動かし、さらに普段陸の上ではしないような動きも多いので、あらゆる筋肉を刺激します。

運動としての効果はもちろんのこと、呼吸器系の発達を促してくれるスポーツでもあるので「風邪をひきにくくする」「喘息の改善」などの効果も期待できる習い事です。こういった理由から小さい子供を通わせるママは多く、スイミングスクールでは幼児期の子供を見かけることが少なくありません。

また、水遊びが好きな子供は多いので「遊びの一環」として通えるのも魅力ですね。楽しみながらできる運動としてもおすすめの習い事です。

リトミック

「リトミック」って知っていますか?

音楽にのせて体を動かし、身体と精神に良い影響をもたらす効果があるとして近年注目を集めている習い事です。

音楽を聴き、子供自身が思うままに体で表現する、というのがリトミックの基本で、人格形成においても幼児期におすすめの習い事といわれています。

リトミックのメリットは「運動神経の発達」「集中力が身につく」「リズム感が身につく」「自己表現能力を養う」などがあります。

リトミック教室によっては、集団で同じ動きをしてみたり、お友達同士で協力して行う内容が盛り込まれていることも多いので「協調性を養う」という面でも期待することができます。

体操教室

運動神経の発達だけでなく、柔軟性を高めることもできるといわれています。体が柔らかいと日常生活でのケガが減りますし、運動機能も上がるので子供のうちから体を柔らかくしておきたいところ。

小さい頃から体が硬いと、大きくなってからも体が硬いままである可能性が高いので注意が必要です。

また、体操は運動神経の基礎となる「バランス感覚」を養うこともできるので、将来さまざまなスポーツに対応しやすくなります。

幼児向けの体操教室では跳び箱やトランポリン、マット運動などを取り入れているところが多く、「運動の基礎を学んでほしい」というママにもおすすめです。