食べムラがひどい我が子......。たまになら心配はないけれど、食べない日が続いたり、頻繁に食べない日があったりすると不安を感じてしまいますよね。それに、「せっかく作ったのに食べてくれないなんて!」とママのイライラの原因にもなってしまいます。
特に幼児期は、食べムラが最も多い時期でもあるので、1~3歳の子供を持つママさんの多くの悩みの種。
ママにとっては不安とイライラが募る食べムラですが、実はちょっとした食事の工夫で、子供の食べムラを劇的に改善することができるのです。
さっそく、今日から実践できる工夫を多数紹介するので、食べムラに悩んでいるママさんはぜひ参考にしてみてください。
食べムラはこうして改善!幼児がモリモリ食べる工夫10選
食べムラの改善は、実はあっさりとできてしまうことも少なくありません。
普段の生活習慣と照らし合わせながら、実践出来そうなものをチョイスしていきましょう!
1.おやつの時間は、食事の2時間前までに済ませる
基本的におやつは食事の2時間前までに済ませることが理想です。ご飯前のおやつでお腹が満たされてしまうと食事が進まないため、食事前のおやつはNG。
食事の時間から逆算して、おやつを与えるようにしましょう。
2.盛り付けの量をあえて少なくする
「足りなかったらどうしよう」「たくさん食べるかも」と考えると、ついつい多めに作ってしまうもの。しかし、子供の食欲を刺激したいなら、あえて少なめの盛り付けにするのがおすすめです。
これは「これなら完食できる」という子供の意欲を刺激するので、たくさん盛り付けるよりも、少なめの食事量の方が、食が進みやすい傾向にあります。
3.赤いおかずを入れる
赤色は食欲を刺激する色って知っていますか?食事に赤いおかずを取り入れると、視覚によって食欲が刺激されるのです。これは大人にも有効な食事法なので、子供への効果も高いと言われています。
ミニトマト、パプリカ、ニンジン、ケチャップなどの赤い食材や調味料を意識して盛り込んでみると良いでしょう。
4.簡単なことを手伝わせる
幼児期であれば、ママの真似やお手伝いをしたがる時期。この時期ならではの意欲を利用して、食べムラを改善することができます。
例えば、おにぎりを握らせたり、食材を混ぜてもらうなどの行為。簡単な行為ですが、子供は「自分が作ったごはん」と感じるので、積極的に食べることが多いのです。
「お手伝いしてくれてありがとうね」「お手伝いしてくれたから美味しいわ」と声をかけながら食べれば、より食事が進むでしょう。
5.食後のデザートを用意してみる
大人も大好きな「食後のデザート」。もちろん、子供も大好きな存在です。食べムラが続いて心配な時は、ぜひ食後のデザートを用意しておきましょう。
「食べ終わったらヨーグルトにしよっか」「ごちそうさましたらリンゴ食べようよ」など、食後のデザートがあることを伝えてみてください。食べ終わった後の楽しみがあると、「早く食べ終わろう」と、自然と食事が進みます。