韓国出身の超人気男性デュオ・東方神起の2度目となるフィルムコンサート東方神起 TOHOSHINKI FILM CONCERT 2017 ~TILL 2~が開催中だ。全国アリーナ5か所18公演で約13万人を動員するという、フィルムコンサートとしては最大規模のアリーナツアーということでも話題を呼んでいる中、“フィルム=映像のコンサート”ということを忘れてしまうほど大盛り上がりだった4月18日の横浜アリーナ公演をレポートしよう。
同ツアーの見どころのひとつとして、コンサートの本編前にライブ関係者が登壇し、ユンホとチャンミンとの思い出エピソードを公開する時間が設けられている。
この日(昼のみ)は、これまでツアー演出を手掛けてきたTRFのSAMが登場し、「2人の成長がすごかった。特にチャンミンのダンスがどんどんうまくなって、セットリストにダンス曲が増えていきました。ユンホに関しては隣同士の立ち位置でも徐々にセンターに立ってしまう“センター病”というのがあって、チャンミンが斜め後ろに下がることもありました。天性のスターですね」と過去のライブを振り返り、笑いを誘った。
また、TOHOダンサーズやバンドも登場。兵役のためグループでの活動を休止する前に行われた最後のツアー『WITH』(’15)から参加したというダンサーのKODAIは、「すでに(ライブチームが)出来上がったところに振付を覚えてすぐに入ることになりました。ユンホさんが僕の前に座って、真剣な表情で僕のダンスを見てくださったときがあって、色々と指摘していただいた中で、“ダンサーだけどアーティストだよ”という言葉がすごく響きました」とユンホの熱い思いが伝わるエピソードを披露。チャンミンについても「ふとやってきて、肩を揉んだりして緊張を和ませてくれるんです」と続け、裏話に花を咲かせた。