呪いを消す4つの言葉を口にしよう
子どもや自分自身を無視して、頭の中のお母さんが基準になってしまうのでは、よいことではありません。なぜなら、子どもも子育てができない自分も、悪者になってしまうから。
また子育てだけでなく、生活全般でも「お母さんの声」が基準になるため、働いていても、家事をしていても「ちゃんとするのよ」「恥ずかしくないようにするのよ」という声が頭の中で聞こえてくるといいます。
そしてお母さんにどう思われているかということが気になり、いつまでも自分のやっていることに自信が持てなくなるそうです。
つまり、お母さんに「それはダメ」「あれはダメ」と言われてきたことを、一度、頭の中から消さないと、永遠に自分の子育てができずに苦しむことになるのです。
では、どうやって頭の中のお母さんの言葉、呪いをはがしていくのか。それには、以下の4つの魔法の言葉を口にするそうです。
・「お母さんに嫌われてもいい」
・「お母さんにガッカリされてもいい」
・「お母さんに親不孝をしてもいい」
・「くそばばあ」
この4つの言葉は、頭の中にお母さんがたくさん張りついている人ほど、言いにくいようです。そして、必ず声に出して言うことがポイントとのこと。
これらの言葉を実際に口に出し、あなたにかかっている呪いを解いていきましょう。
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これまで多数の書籍を発売している心屋氏ですが、意外にも子育てにテーマを絞った本を出すのは初めてだとか。心屋氏も2児の父親であり、子育てに悩んだ経験があるといいます。
『心屋先生のお母さんが幸せになる子育て<子育ての呪い>が解ける魔法の本』は、従来の育児本ではない、心屋先生流の子育ての悩みを幸せに解決する方法が紹介されています。
タイトル通り、母親の気持ちが幸せになる視点で、書かれている一冊。まずは、子育ての呪いを解く魔法の言葉から、声に出して読んでみましょう。