度を超えすぎな「別れたほうがいいパターン」とは?
彼氏が重すぎて、あなたの精神を病ませるくらいのレベルだったら別れた方が良いかも。しかし、そのときにはすでに正常な思考回路を維持できなくなっている人も多くいます。
違和感があったら、そのまま放置するのではなく、冷静に自分の感情を分析することが大事です。
彼氏の気持ちも大事かとは思いますが、その恋愛をどう思うかはあなたの自由です。あなた自身の気持ちを、最も大切にしましょう。
1: 約束していないのに家に押しかけてくる
社会人になって、約束もしていないのに「会いたい」と一方的な感情を押し付けてくるのは、常識外れです。
記念日や誕生日などで、お茶目な彼氏の場合は急に押しかけてくることもサプライズの一つとして考えられますが、そうでもないのに四六時中あなたの家や最寄り駅で待っているのは考えものです。
彼女であるあなたの時間を大事にしていないか、「僕のこと好きだから行ってあげようかな」と勘違いしている可能性もあります。
自分本位で考えるのはモラハラの兆候です。注意して日頃の彼氏の言動に目を向けましょう。
2: 連絡をすぐに返さないと怒る
少し連絡が取れなくなったくらいで、連続して電話があったりLINEやメールなどで所在確認をしてきたり、返信を求めるのは普通ではありません。
彼氏にそこまで逐一報告する必要はないからです。自分の「所有物」としてみている可能性があり、だからこそ近くにないと落ち着かないだけなのです。
自分のライフスタイルを削って、彼氏に無理して合わせるような生活では、いずれ破綻してしまいます。
連絡事態が仕事の支障になることもありますので、付き合いを改めた方が良さそうです。
3: 自分の把握していない彼女がいると不機嫌になる
自分が知らない彼女の様子や、他人と話している彼女をみて勝手に不機嫌になる彼氏の場合は明らかな「モラハラ」です。
いくら好きな人とはいえど、その人だけと手を取り合っていける人生ではありません。
彼氏があなたの欲求を全て満たせるわけでもないですし、あなた自身にも「彼氏の前の自分」と「家族や友人の前の自分」では違いがあるはずです。その楽しさも違いがあるでしょう。
それなのに「聞いてないぞ」「俺だけでいいだろ」と独占欲が強く、彼女の都合を全く考えない彼氏には、別れを切り出しましょう。別れを出しても、しつこい場合は警察に相談します。
「これだけ愛しているのに」「別れたら死ぬ」などいうような場合でも、応答は決してしないようにしましょう。彼女ありきで自信を保ち、生活を保っている男性の証拠です。
あなたがいないからと自殺を考える男性は、それまでの人生に価値を見いだせないような人柄ということです。そのような男性は、あなたと付き合うに値する魅力的な男性ではありません。
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彼氏のことを「重い」といっても、そこには様々な原因があります。嫉妬が原因ならば、自分の行動を振り返ってみるのも大事です。
しかし、嫉妬が原因とはいえ「知らない人に道を教えただけで嫉妬する彼氏」などの場合は要注意です。
それでは普通の生活を送れないからです。
恋愛は、ふたりの価値観が一致しているからこそ、居心地がよく楽しいのです。自分を否定しはじめたり、我慢が続くばかりの恋愛は考え直してみましょう。