実際に顔を合わせなくても、会話を通して親しくなれるのがマッチングアプリのメリット。

でも、毎日やり取りをしていると話題のネタが尽きてきて、何を話せばいいかわからなくなるときがありますよね。

そんなタイミングでも、相手としっかり距離を縮めることができた人たちは、自分から盛り上がる話題を送っていました。

離れていても心がつながっているようなあたたかいメッセージとは、どんなものなのでしょうか。

マッチングアプリで距離が縮まった話題はこれ!

1: 友人関係の話

「出身地とか休日の過ごし方とかいろいろと話せたまでは良かったのですが、そこから個人的なことを尋ねるのが難しくて、俺のほうからどんな友人がいてどんな遊びをしているか、話しました。

『つらいことがあって相談したとき、真夜中まで長電話に付き合ってくれた』と言ったら、『そういう友人がひとりでもいるって幸せですよね。私にもこんな親友がいて……』って打ち明けてくれました。

それからお互いの友人関係について話すようになり、男女の付き合い方のちがいとかで盛り上がって、楽しかったです。

どんな友人がいるかわかると、相手のことをもっと身近に感じます」(26歳/男性/公務員)

マッチングアプリでは、最初は自分について話すことが多いですが、友達とのお付き合いについて打ち明けるのも距離が縮まるやり取りができます。

こんな会話で見えるのは、周りにどんな人がいるか、また友人との関係をどれくらい大切にしているか。

ただ遊ぶだけでなく真剣な話もできるような友人がいるとわかると、相手への信頼感も深まりますよね。

2: 旅行など、楽しい思い出話

「相手との話題がなくなったときに、ふと二年前の旅行を思い出して、それを話しました。

『初めて行ったのですが、ホテルで食べたご飯がすごく美味しくて、名産の調味料を買って帰りました』と送ったら、相手も『あそこは○○が有名ですよね。僕も行ったことがあるけど、予約していたお店のご飯が良かった』と話してくれて、そこから実は旅行好きなことがわかりました。

それからは行った場所についての話で盛り上がって、聞いているだけでも楽しかったです」(31歳/女性/配送)

「話すことがないなと思っていたけど、相手のプロフィールにドライブ好きとあったのを思い出して、『昔、仕事で〇〇の海沿いを走ったんだけど、はじめて夕陽が海に沈むところが見られて最高だったよ』と送りました。

『いいなぁ、そんな瞬間。そこは走ったことがないけど、水平線が見える道っていいですよね』と相手も乗ってきてくれて、今までどんな景色が良かったかたくさん話してくれました。

実は運転も好きな女性とわかって、車について詳しいことにびっくりしました」(35歳/男性/接客業)

ささいなことでも、過去の楽しかった思い出は相手がどんな時間を過ごしたかがわかるので良い話題です。

どんなところに感動したのか、共感できればそれだけ親密感も増します。

また、相手の意外な一面を知るきっかけにもなり、そこから別の話題につながることも。

「話してもつまらないかも」と思わず、いい思い出は打ち明けてみるのが吉ですね。