夫と険悪にならない話し合いのコツ3つ
夫と意見が合わないことには、実は家庭内において大きな恩恵が隠されているもの。
とはいえ、子どものしつけや教育を考える上で、選択・決断をしなければいけないことは、やはりあります。
夫と意見をすり合わせる必要がある際は、なるべく家庭内が険悪な雰囲気にならないよう、話し合いたいものです。
夫との話し合いのコツについてお伝えします。
1.頭ごなしに夫の意見を否定せず、まずは受け入れる
いくら夫の考えが間違っているように思えても、いくら自分とは真逆で受け入れられなくても、頭ごなしに否定するのはNGです。
誰だって頭ごなしに自分の意見を否定されては腹が立つもの。夫の意見を否定することは、夫婦の言い争いをヒートアップさせ、双方収まりがつかない状態になってしまうこともあり得ます。
人間関係は鏡。相手を否定すると、相手も否定してくるのです。
まずは、一旦、「なるほど、そういう考え方もあるのね」と、Yesで受け入れましょう。このように夫の意見を一旦Yesで受け入れることで、夫もあなたの考えを受け入れやすくなります。
そして、冷静に話し合いができる状況に持っていくことができます。
2.『白か黒か』で考えるのではなく、『真ん中』の方法がないか探す
夫と意見が真逆であることがわかった場合、『ちょうどいい、真ん中の方法がないか?』を二人で考えてみましょう。
あるいは、どちらの意見も実行してみるのもいいでしょう。
習い事であれば、体験教室に参加してみてから決めることもできます。
世の中、『絶対的にこっちが正解で、絶対的にあっちが間違っている』というものは、そう存在しないものです。どんな考えや意見にも、良いところ・悪いところはあります。
お互いの意見を受け入れて実行してみることで、見えてくるものというのは必ずあるはずです。
3.周囲の意見に耳を傾ける
夫婦で意見が合わないときは、周囲の意見も参考にしてみましょう。
ママ友やきょうだい、子育て支援センターのスタッフや習い事の先生など、いろんな人の意見を伺ってみるのです。
いろんな人から意見を聞いてみると、「そんな考え方もあるんだ!」という新たな気づきを得られることがよくあります。子どもの新たな一面も発見できるでしょう。
そしてそれを夫婦でシェアします。
他の人の意見を参考にすることで、夫婦の話し合いがまとまったり、新しい良い考えが出てくることは、よくあることなのです。