スリルが忘れられない

「元カノとたまたま再会して、お互い結婚していたけど話していたら昔の気持ちが蘇ってきて、何度めかの食事のあとホテルに行きました。

人妻になっても以前と変わらない感じで抱き合えて、それからしばらく元カノにハマりましたね。

でも、元カノのほうから『夫にバレたら困るから』と言い出し、LINEなど全部ブロックされてしまって。

今も連絡が取れませんが、あのときのスリルが忘れられなくて、またふたりで過ごせたらといつも思います」(30歳/セールス)

「人妻となった元カノを抱く」ことは現実ではなかなか起こらないので、一度その刺激を味わうと忘れられなくなるという男性もいます。

元カノのほうから関係を終わらせたにも関わらず、「また俺を思い出してくれるかも」という期待を、この男性は今も捨てていません。

不倫を後悔するかしないかは、「罪悪感」の有無にある

不倫を後悔した男性、後悔していない男性の話を聞いていると、その違いは「罪悪感」があるかどうかだと感じます。

関係が明るみに出れば、自分自身が大きなダメージを負うだけでなく、関係するたくさんの人々にも迷惑をかけるのが不倫です。

そんな不幸を実感すれば、「二度とするまい」と思うのではないでしょうか。

ですが、自分や周囲への罪悪感を持たない男性は、リスクを無視して「あわよくばまた」を考えます。

していることの罪深さが理解できない男性ほど、自分を追い詰める関係でも平気で選びがちなのですね。

不倫を後悔している男性は揃って口が重く、今はしていないとしても後悔を抱えたままであることがわかります。

反対に、後悔していない男性は軽々しく“次”を口にできるのも大きな違いです。

どちらにせよ、不倫はやってはいけないことに変わりありません。

リスクの高い関係には手を出さない賢明さを、女性は持っていたいですね。