どんなに人の多い会社でも、特定の男女が不審な動きをしていれば目につくもの。

それは、「何で?」という不自然さが出るからです。

社内不倫をしているカップルは相手が近いだけに冷静になることが難しく、割とバレバレな行動を取るので「わかりやすい」とも言われます。

実際にどんな振る舞いから社内不倫に気づいたのか、エピソードをご紹介します。

周囲の人たちが「社内不倫」に気付いたのはこんな瞬間

1.見つめすぎ

「不倫を疑っている同期がいますが、何がおかしいっていつもある男性ばかり見つめていて、みんなでお昼を食べるときも必ず視界に入れているのがわかって怖い。

それに、男性のほうも違うタイミングでこの同期を熱心に見つめているときがあって、特別な関係じゃなかったらあんなに見ないよねとみんなで話しています」(32歳/総務)

「バレバレだなって思うのは、お互い見つめ合うタイミングがありすぎなこと。しかも表情が変わるので不倫でもしているのかなってどうしても勘ぐってしまう。

廊下を歩くところをわざわざ顔を上げて見送るのって、おかしくない?」(35歳/配送)

仲のいい同僚が通ってふと見ることはあっても、何秒も見つめたり目が合ってもそらさなかったり、関心の深さがわかるのが視線の送り方です。

「目は口ほどにものをいう」という言葉の通り、特別な感情がなければいつまでもあるひとりを見つめることはありません。

堂々とできない社内不倫だからこそ、の油断かもしれませんね。

2.距離が近い

「先日、お茶でも飲もうと給湯室へ行ったら、違う部署の男女がぴったり腕をくっつけた状態で並んでいてびっくりしました。どちらも既婚者なのに、その距離感おかしくない?」(26歳/企画)

「社内だとそうでもないのに、ふたりで外回りに行くときに会社から出ると途端に体を近づけあうふたり。後ろに会社の人がいることとか考えないのかなと思う。不倫を疑われても仕方ないのでは」(35歳/営業)

パーソナルスペースという言葉がありますが、どんなに親しくても異性とはある一定の距離を保って接するのが普通です。

相手が既婚者ならなおさら、馴れ馴れしく近づくのは失礼と常識のある人なら思います。

それを無視できるのはふたりの親密度が高いからにほかならず、黙っていても不自然な距離感から不倫を疑うのは社内不倫あるあるです。