彼氏・彼女に「寂しい」と言われたらどうする?
自分に冷たくしているつもりがなくても、相手から「寂しい」と言われたら彼氏・彼女としては困ってしまいますよね。
「自分はちゃんと愛情を向けているのに、実はひどいのかな」と思い詰めてしまうこともあるでしょう。
恋人に「寂しい」と言われた場合の対処法を紹介しましょう。
1: 具体的な解決案を一緒に考える
彼氏・彼女に「寂しい」と言われた場合、しっかりと歩み寄る姿勢を見せなければ根本的な解決になりません。
自分は話をきちんと聞いているつもりでも、相手の受け取り方によっては「不十分」と感じる可能性があるのが人間関係です。
具体的に恋人が寂しさを感じた理由を聞き出し、その行いを振り返ってみることが大事です。
歩み寄る姿勢を見て、「真剣に僕(私)のことを想ってくれているんだな」と彼氏・彼女が思えば寂しさは解消されます。
2: 自分の行いを振り返る
デートを計画していたのに突然のキャンセルなど、ほかの対人関係や仕事を理由に恋人と向き合うことが疎かになっていなかったかを振り返りましょう。
どんなに連絡手段が発達した現代でも、対面で話す温度感には到底かなわないのです。
デートの際に彼氏・彼女だけが会話を積極的にとろうとし、自分は聞いているだけの状況も相手からしたら「楽しくないのかな」と不安になります。
好きな気持ちや大事に思う気持ちは、率先して行動に起こしていきましょう。
3: 寂しくさせる行動の理由をきちんと説明する
交際はふたりの日常に深く関わることですから、恋人に寂しい思いをさせてしまうけど向き合えないタイミングも出てきます。
そんなタイミングのときにまで恋人に時間を割いていれば自分を追い詰めてしまい、これも健全とはいえないでしょう。
仕事や家庭の事情で忙しいときは、彼氏・彼女に「寂しくさせてしまう行動の理由」をきちんと伝えるべきです。
彼氏・彼女に時間をさけない時期がどのくらい続き、それがどのくらいで解消されるかも併せて伝えておくと、相手の寂しさの負担が軽くなります。
相手の立場からみて、寂しさを堪え「頑張ればいい時期」を明確にすることで、孤独に耐えやすくなるからです。
その我慢は恋人を思う延長線上にあることを自覚し必ず約束を守ることで、ふたりの信頼関係がより一層強まるでしょう。
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なんとなく感じる「寂しさ」は、交際を続けるうえで大事な不満が隠されていることもあります。
「寂しい」という気持ちは漠然としたものだからこそ、自分でその理由を突き詰めてみるとよいでしょう。