5: 「自分で稼げる力」を持っておく

「結婚していた頃、元夫は私に家事や育児を任せて遊びたい放題でした。

離婚を考えたけど子どもを抱えて生活していく経済力がなく、パート勤めをしながら我慢していたけど、このままでは子どもがかわいそう! と思い、それから必死に就職先を探しました。

たまたまパート先での業務が役に立つ仕事で正社員になれて、元夫に隠れて貯金を頑張り、やっと離婚できました。

結婚しても、何があるかわかりません。

離婚が前提ではないけれど、自分で稼ぐ力は持っておいたほうがいいと強く思います」(35歳/デザイナー)

夫だけの収入に頼って生きていくことは、何かあったときに自立できないリスクがあります。

こちらの女性の言うように、決して離婚が前提ではないですが、「自分で稼ぐ力」があればいざというときに子どもや自分を守れます。

また、世帯収入が増えることは貯蓄など将来への備えにもなるので、結婚後も手に職を持つ姿勢は大切といえます。

離婚したからこそ見えてくる、「結婚するなら絶対気をつけたほうがいい」ことは、何より自分の幸せのために考えたい項目ばかりです。

後悔することのないように、しっかりと現実を見る目を持ちたいですね。

プロフィール:37歳で出産、1児の母。 これまで多くの女性の悩みを聞いてきた実績を活かし、 復縁や不倫など、恋愛系コラムライターとして活躍中。「幸せは自分で決める」がモットーです。ブログ:Parallel Line