横浜・ランドマークホールで8月26日まで開催されているヨコハマ大鉄道博
(https://www.yokohamatetsudo.com/) に行ってみて、ちょっとおもしろくてディープな"鉄道半日旅"を思いついた。

1000両を超えるHOゲージが巨大なレイアウト上を駆け抜ける
この「tvk開局40周年記念 新橋~横浜 鉄道開通140周年『ヨコハマ大鉄道博』」は、「見て、触って、家族みんなで楽しく鉄道の魅力を体験」がテーマの夏休みイベントで、鉄道模型の巨大レイアウトや、リアルな鉄道関連品などの展示、トレインシミュレーターなどの体験コーナーで構成されている。

入場料は一般1200円(前売り1000円)、中・高校生900円(700円)、小学生以下600円(400円)。

OJゲージなどの長編成モデルが並び、貴重な鉄道物品類も展示される 拡大画像表示

現場に行ってみると、「懐かしの……」という文字をよく見かける。かつて使用されていたヘッドマークや行き先表示板、過去に走っていた列車の資料や模型などはたくさん紹介されているけど、現在・未来の鉄道へのワクワク感が「もうちょっとあってもいいなぁ」なんて思ったりも……。

というわけで、このイベントへ向かうときにプラスしたい"寄り道"を考案。ヨコハマ大鉄道博がもっと楽しくなる"ペアリングネタ"を探ってみたい。

 
明治から昭和にかけての鉄道絵本のコレクションも展示
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注目した展示コーナーは、「横浜の鉄道、今昔展」。横浜を駆け抜けるJR(国鉄)・東急・京急・相鉄という4つの鉄道の歴史が紹介されているコーナーで、かつての輝かしい栄光や実績を学んだあと、各沿線のリアルでホットなスポットをついでに巡っちゃおうというワケだ。

 

 
日本の鉄道発達史を白地図と詳説で見せるパネルは圧巻
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一人乗りのリニアモーターカーは有料で体験できる
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