コロナ禍で遠出が難しくなってから、旅行といえばあまり遠方へは行かず、自分が住む都道府県内や、近郊の県へのプチ旅行を選ぶ人が増えているのではないでしょうか。
また、近場への1泊2日くらいの旅行であれば、子連れであっても準備がそこまで大変ではなく、気軽に行ってリフレッシュできるのも魅力です。
そんな近場での旅を推奨しているのが、全国に多くのリゾート施設や温泉旅館を運営している星野リゾート。コロナ禍において、3密を避けながら地元の方が車で1~2時間で行けるような、近場で過ごす旅のスタイル「マイクロツーリズム」を提唱しています。
近くにあるからこそ意外と知らないその土地の魅力を再発見できるマイクロツーリズム。今回は、関東近郊に住む方におすすめのホテル「OMO5東京大塚 by 星野リゾート」をご紹介します。
特に、電車好きのお子さんがいる家庭は要チェックのお部屋があるんですよ。
リニューアルした「OMO5東京大塚 by 星野リゾート」の都電ルームが魅力的
山手線が走るJR大塚駅から徒歩1分の好立地にある「OMO5東京大塚 by 星野リゾート」。
星野リゾートの中でも、「OMO」ブランドは地域の観光をサポートし、旅のテンションをあげてくれる都市観光ホテル。その土地のディープな魅力に気づかせてくれる仕掛けが満載です。
アクティブな観光を目的に宿泊する人が多いホテルではありますが、ホテル自体もとっても魅力的で、ただ泊まるだけではもったいない!
大塚は山手線だけでなく、東京に残る唯一の路面電車「東京さくらトラム」(旧:都電荒川線)が走る街。ということで、都電をモチーフにしたお部屋があったり、都電を見に行くお散歩ツアーを実施していたり、都電デザインのグッズを販売していたりとホテル全体で「都電」推しなんです。
今回は、「OMO5東京大塚」の「都電ルーム」に、1歳の頃からの生粋の子鉄である長男と、子鉄の兄に洗脳された次男を連れて宿泊してきましたので、実際に泊まって感じたホテルの魅力をお伝えします。
アクセス良好、手ぶらでも行ける気軽さ!
さっそく、フロントにてチェックイン。
チェックインカウンターでは、必要事項を機械に入力することで、スタッフと接触することなくチェックインが可能です。
チェックインが済むと機械からお部屋のカードキーが出てくるので、これを持ってお部屋に向かいます。
チェックインをしている間、子供たちは「OMOベース」で休憩。OMOベースは大きな窓から光が差し込む、旅先のリビングのような開放的でくつろげる空間です。フロントのほかに、カフェやショップを併設しています。
カフェで注文したドリンクを片手に、ここで旅の作戦会議というのもいいかもしれません。窓からはJR大塚駅が見えるので、さっそく子鉄が「山手線だ!」と反応していました。