都電を見ながらサンモール大塚商店街に入っていき、地元で人気の和菓子店「千成もなか本舗」に立ち寄りました。
お店の名前にもなっている「千成もなか」が看板商品ですが、店頭で焼いているのはどらやきの皮。ふだん焼くところを見ることがないので、子供たちも好奇心旺盛にのぞき込んでいました。
麦茶とともに試食させれくれるこのどらやきの皮がまた絶品! 焼きたてなのでほかほかで、ほんのりと控えめなハチミツの優しい甘さがたまりません。
このどらやきの皮だけを「和風パンケーキ」として5枚入りで販売しています。もちろん、どらやきはどらやきで別に販売していますよ。
おいしすぎて1枚だけでは足りなかった子供たちが「もっとほしい!」と騒ぐので、どらやきの皮こと和風パンケーキを自宅用に1セット買っていきました。
そのまま食べてもよし、あんこや生クリームなど好きなトッピングをはさんでもよし。もなかと合わせてぜひチェックしてほしい逸品です。
都電さんぽのラストは、都電ではなく山手線が見える橋の上のポイント。
ここは山手線がよく見えるだけでなく、晴れた日ならちょうど橋からまっすぐ前にスカイツリーがキレイに見えます。
また、大塚駅から出たばかりの山手線はまだ加速しきっていないので、運転手さんが橋の上からの合図に気づいて反応してくれることもあるのだとか!
その情報を得て、OMOレンジャーの旗を借りてフリフリしながら必死にアピールしていると、なんと山手線から「ファーン!」と警笛が。どうやら気づいてくれたようです。まさか山手線とコミュニケーションがとれるとは……!
子供たちは「気づいてくれたね!」と大興奮。旅の最後にいい思い出ができました。
チェックアウトまで都電ルームを遊び尽くして
さんぽが終わると、お部屋に戻ってチェックアウトの準備をする時間になりました。
窓際の線路に電車を走らせたり、運転席気分を味わえるクッションと壁紙で仮想運転をしたり……もうあまり時間がない中、名残惜しそうに最後まで遊び倒していた兄弟。
さんぽの最中に1種類だけ見つけることができなかったデザインの都電を見てコンプリートしたいと、窓際でギリギリまで都電を眺めていました。
残念ながらホテルにいる間は見られなかったのですが、チェックアウトをして駅まで向かう帰り道に最後の1種類と出会い、無事コンプリートできました!
季節ごとにさまざまなイベントも!親子でリフレッシュできるホテル
ホテルの周辺観光も都電ルームもぎゅぎゅっと満喫した濃密な1泊2日の旅。とはいえ、まだまだ大塚の街を知り尽くしたとは言えません。
そしてホテルの中でも、季節ごとにさまざまなプランやイベントが用意されています。
2022年2月28日(月)までの期間は、「日本酒の聖地」と呼ばれる大塚ならではの日本酒や燗酒を楽しめる「カップ酒満喫ステイプラン」の提供も。子供を寝かしつけてから夫婦で日本酒を酌み交わす夜というのもオツですね。
リニューアルした都電ルームはもちろん、どこかレトロな街並みやおいしいグルメスポットなど、子連れにも楽しめる魅力が満載の「OMO5東京大塚」。ぜひマイクロツーリズムの旅の拠点に選んでみてくださいね。
<施設情報>
「OMO5東京大塚 by 星野リゾート」
住所/東京都豊島区北大塚2-26-1
電話/0570-073-022(宿泊予約 10:00〜18:00)
料金/1泊10,500円~(2名1室利用時1名あたり/税込、サービス料・食事別)
チェックイン・アウト/15:00・11:00
*都電ルーム
料金/1泊12,000円~(2名1室利用時1名あたり/税込、サービス料・食事別)
定員/1部屋あたり3名(未就学児は定員に含まれない)、1日1室限定
予約/OMO5東京大塚公式サイトより当日正午まで