秘密基地のようなやぐら寝台、独立型のお風呂でゆっくり
縦の空間をうまく利用した独特な客室は居心地抜群。
90cm角の角材を組みあわせた壁面にドライヤーやタオルなどを掛けて配置したり、江戸時代の町屋に見られた民具を現代風にアレンジした箱階段に冷蔵後を置いたり収納スペースを設けたりと、すべての空間を大胆に有効利用しています。
特にやぐら寝台スペースは、秘密基地のような高揚感をもたらしてくれます。
子供は秘密基地が大好きですよね。兄弟は階段を見つけるとさっそくのぼって、上のベッドスペースでくつろいでいました。ちなみにベッドスペースは天井が近く、幼稚園生くらいの子供はギリギリ立てますが、大人は立ったら頭を打つくらいの高さなのでご注意を。
女性にとってうれしいのが、お風呂とトイレが別であること。ホテルに大浴場はありませんが、部屋つきの和風のお風呂でも十分ゆったりと疲れをとることができます。
また独立洗面台がお風呂の外にあり、手洗いの機会が多い今、特にありがたい仕様になっています。
大塚グルメが満載!OMOレンジャーと街歩き
お部屋で軽く遊んだあとは、夕飯までちょっと時間があるのでさっそく街歩き。
「OMO5東京大塚」では、グルメやお酒・カルチャーなどをテーマにしたご近所ツアーを実施しています。“OMOレンジャー”と呼ばれるご近所ガイドの案内のもと、ディープな大塚の街をテーマに沿って巡ることができますよ。
街歩きの作戦会議に有効活用したいのが、OMOベースに設置された「デジタルご近所マップ」。
単純に地図として見るだけでなく、近所のグルメ情報などを、SNS上のリアルタイムの声と共にチェックできますよ。
昼間は昭和レトロな雰囲気にノスタルジーを感じる大塚の街は、もともと花街だったこともあり、夜は大人の遊び場に姿を変えます。
大人だけの旅なら大塚のディープなグルメスポットを巡るのもいいですが、今回は子連れの旅なので、子供におすすめのグルメスポットを紹介してもらいました。
ホテルを出てすぐ右にあるのが、行列のできるおにぎり屋さんの「ぼんご」。いつ行っても店前の行列が目印のこのお店は、看板にもある通り新潟産のコシヒカリを使ったビッグサイズのおにぎりが人気。
行列に並ぶ覚悟があれば、滞在中に一度は食べたいお味です。