夫婦になり、一つ屋根の下で暮らすようになれば、夫婦喧嘩はつきものです。
喧嘩とはひと言で言っても内容や種類はさまざまで、取り返しのつかないほど大きな喧嘩もあれば、些細で小さな喧嘩まであります。ほとんどの夫婦は喧嘩を繰り返しながらお互いを分かり合い、関係性を修復し家族を築き上げていくものです。
そう考えると喧嘩も悪くはないことが分かりますが、日々忙しいママにとっては夫の些細な言葉が突き刺さり、イラっとしてしまうことも多く、それが喧嘩につながることは少なくないと言います。
そこで今回は、大喧嘩になる可能性もある、些細なことだけれど、イラっとする夫の言葉あるあるをお伝えします。
夫からすれば「えっ！？そんなことで！」妻がイラっとする夫の言葉とは
そんなつもりで言ったわけではないのに、無意識のうちに相手をイラっとさせてしまうことは夫婦に限らず、職場の同僚やママ友との間でも起こり得ることです。
夫婦間では日常のどんなシーンで相手をイラっとさせてしまうのでしょうか。早速見て行きましょう。
「分かった～！」
妻が「ちょっと牛乳買ってきて～」と言うと「分かった～！」と返事をする夫。これは日常の何気ないシーンですが、この後夫は妻をイラっとさせます。なぜなら夫は分かったと言いながら、なかなか動かないからです。
「〇〇して～！」と言ったら今すぐにやって欲しいと思っている妻と、「後で行けばいいや」と思っている夫の間には、大きな食い違いがあり、「今行ってきて！」と言わないと分からない夫にはうんざり。
妻は思わず「頼んだ私が悪かった、自分で行った方が早かった」と思ってしまいます。
「おいしい～！」
毎日の食事の支度はママにとっては大変なものですが、それでも家族が「おいしい～」と笑顔で食べてくれると頑張って良かった、また頑張ろうと思うものです。
しかし、「おいしい～」と言いながら、妻が作った料理にソースやマヨネーズ、醤油や塩をバンバンかけている夫の姿を見るとイラっとします。なぜならそれはもはや妻が作った料理の味ではなくなっているからです。
「おいしい～」って何に対して言ってるんだよ！と思わずイラっとする妻の気持ちが伝わってきますね。
「どうすればいいの？」
市区町村や銀行、保険会社などから届く手続きやお知らせの書類は意外に多いものですが、それらは内容が複雑で、読んでいてもよく分からないことが多いものです。文章の文字数も多く、それをじっくりと読んでいる時間など忙しいママにあるはずがありません。
そんな状態にもかかわらず、開封して読みもせずに「これ、どうすればいいの？」と言ってくる夫にイラっとしないわけがありません。
「パートだろ？」
少しでも家計の足しにしようと、家事や育児の合間をぬってパートに出るママは少なくありません。職場にはいろいろな人がいるわけで、いい人もいればストレスが溜まる人もいます。
ですから、妻だって日々の仕事でストレスも溜まり、愚痴の1つや2つも言いたくなるものです。
夫であれば分かってくれるはずと言い出した愚痴に「パートだろ？」と、上から目線の夫。パートは気軽だからストレスが溜まらないとでも思っているのか、心無い言葉に思わずイラっとします。
