さまざまな温度帯を活用できる冷凍冷蔵庫3選
河瀬さんのテクニックをより活かすためには、多様な温度帯を持つ冷凍冷蔵庫があるといいですよね。そこでさまざまな温度帯を活用できる冷凍冷蔵庫を3つご紹介します。
1.ハイアール「326L 冷凍冷蔵庫 JR-NF326A」
冷蔵室199L、セレクトゾーン34L、冷凍室93Lを備えた冷凍冷蔵庫。真ん中のセレクトゾーンは-20度から5度まで最適な温度が選べます。
入れたい食材に合わせて温度を変えることで、食材をうまく効率的にやりくりできそうです。
2.三菱電機「MR-MX57F」(572L)
この冷凍冷蔵庫に備わる「切れちゃう瞬冷凍A.I.」は約-7度で凍らせて約3週間保存※できる機能。凍ったひき肉も事前の解凍が不要で包丁でサクッと切れます。
また凍らせずに生のまま長持ちさせる「氷点下ストッカーD A.I.」は、約-3度~0度で保存できる場所。傷みやすい肉や魚も美味しく長く保存できるので安心してまとめ買いが可能。
使うときは生のままなので調理にも楽々使えます。
※保存期間は、食品の種類や投入時の状態によって異なる(肉や魚は約3週間、野菜や生食用の魚は約2週間の保存が可能)。
3.東芝「GR-S600FZ」(601L)
この冷凍冷蔵庫には、3つのモードを切り替えられるチルドルームがあります。うるおい冷気の水分を利用し、食材の表面を氷の膜で包み込むことで生のおいしさと鮮度を守る「氷結晶チルドモード」、低温の冷気を2つのファンで強力に送りこみ、食品の芯までスピード冷却して鮮度とおいしさを保つ「速鮮チルドモード」、チルドルーム上段で約1時間で約-3度まで急速解凍する「解凍モード」です。
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食材別の冷凍・冷蔵保存テクニックをご紹介してきました。時短かつうまくやりくりできる方法を身につければ、料理が楽に。キッチンに立つ機会の多い今こそ、ぜひ活用してみましょう!
【取材協力】河瀬 璃菜(かわせ りな)さん
料理研究家・フードコーディネーター(Twitterアカウント)
1988年5月8日生まれ。福岡県出身。レシピ開発、商品開発、食の企画やコンサル、レシピ動画制作、企画執筆、編集、イベントメディア出演、料理教室など食に纏わる様々な活動をしている。大手企業のCM広告への出演などその活動は多岐に渡る。近年では地方活性化のための6次産業支援に力を入れている。
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