5歳 親子で一緒に、子ども用包丁を使った作業に挑戦

子ども用の包丁を使って、野菜などを切りやすいものを切っていく作業を始めましょう。

大人用はもちろんですが、子ども用の包丁でも危険が伴いますので、必ずママがついてあげてください。最初はキュウリなど、持ちやすいものがオススメです。

また、この時期は、ご飯をお茶碗によそうことで、適度にするという作業を覚えてもらいましょう。こちらも、熱いものを扱うので、十分に注意してください。

また、後片付けを手伝ってもらい、その大切さを覚えてもらいましょう。

6歳 さぁ、料理に挑戦してみましょう!

最初はサラダを自分なりのセンスで盛りつけてみる、ポテトサラダを素材のバランスを考えながら混ぜ合わせてみるなどの作業がオススメです。さらに、サンドイッチなど、まずは火を使わない料理にチャレンジしてみてはどうでしょう。

その後は、ママと一緒に卵焼きを作ったり、煮物の味付けに挑戦したりするのもよいです。

注意ポイント

第一に、失敗しても、叱らないこと。叱られると、やる気をなくしてしまいます。料理は楽しいことだと、認識してもらいましょう。

第二は、強制しないことい。好奇心が旺盛な時期ですので、今日、興味があっても明日はなかったりします。ですから、興味がわくときに、少しずつチャレンジさせましょう。その方が長続きしますし、ママの負担も大きくありません。

「ぴあ中部版」映画担当を経て上京、その後はテレビ情報誌、不動産雑誌・広告などの編集・ライターを務める。著書に『年収350万円でも家が買える』(2014年・彩図社刊)。また、映画監督としては、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭などで注目され、2002年「異形ノ恋」(出演・西川方啓、木下ほうか、寺田農)でデビュー。