ゲームが好きな子供を持つママにとって、「1日何時間までゲームをさせるか」は大きな問題ですよね。

最近のゲームは30分程度の時間ではあまり進められないものが多く、「あまり短時間だとかわいそうかな?」と感じるものです。とはいえ、長時間すぎるのも悪影響が心配と悩みどころでしょう。

そこで、今回はゲーム好きな子供を持つママに「どれくらいゲームを許可しているのか」についてリサーチ。

1日あたりのゲーム時間について、話を伺ってみました。

ゲーム好き子供を持つママは1日何時間許可しているの?

ゲームが大好き! という子供を持つママは、1日あたりどれくらいの時間のプレイを許可しているのでしょうか。

興味深い情報が得られましたので、さっそく意見が多かった3パターンを紹介します。

1: 最も多かったのは1~2時間

ママの回答で最も多かったのは「1日あたりのゲーム時間は1~2時間」でした。

1時間もあれば、基本的にどんなゲームもある程度進められますし、しっかりと楽しむことができるでしょう。こうした考えを持つママが多く、「長くても2時間まで」と決めているようです。

具体的には以下のような声が挙がりました。

「原則1時間です。ただ学校がお休みの日は2時間までOKにしています」(34歳ママ・子供7歳)

「以前は30分までというルールだったのですが、どうやらこの時間ではゲームのストーリーをほとんど進められないらしいので、1時間までならOKということにしています」(37歳ママ・子供8歳7歳)

平日と休日とで「ゲームの許可時間」が異なる家庭もありました。しかし、それでも「最大で2時間まで」としているようです。

2: 短いケースでは30分程度も

1日あたりで許可しているゲームの時間が、最も短かったのが「30分程度」でした。

今回お話を伺ったママの中では少数派の意見でしたが、「30分」と決めているのにはいろいろと理由があるようです。

主に以下のような声が挙がっていました。

「ぷよぷよやテトリスなど、パズル系のゲームをしているため短時間でも十分楽しめると思う」(29歳ママ・子供6歳)

「宿題や習い事、部活に加え、就寝時間も考慮するとどうしても30分程度になってしまいます。短いかなとは思いますが、就寝時間が遅くなるのは避けたいので……」(36歳ママ・子供9歳7歳)

ゲームの種類や普段のライフスタイルなどの理由により、1日あたりのゲームの時間を30分程度と決めているようです。

また、例外として「休みの日だけは1~2時間」といった特別なルールを設けている家庭もありました。

3: 「明確に決めていない」も多い傾向に

ほとんどのママが「1日当たりのゲーム時間を決めている」と回答していた一方、「明確に決めていない」というママも多い傾向にありました。

なぜ、1日のゲーム時間を明確に決めていないのか、理由を伺ってみました。

「宿題やすでに決めているお手伝い、お風呂、食事などがすべて済んだら、寝る時間の少し前までゲームをしていいことにしています」(40歳ママ・子供10歳8歳)

「以前は1日1時間までと決めていたのですが、結局『セーブができない』とか『今戦っている途中』とかで1時間をオーバーしてしまうことが多く……。1時間を目安にキリがいいところで終わらせるようにしています」(37歳ママ・子供8歳5歳)

「やるべきことが済んだらOK」としている家庭や、「そもそもゲームが予定通りに終わらない」という理由からプレイ時間を明確に決めていない家庭など、さまざまなケースがありました。

ただ、いずれも「長時間はさせない」が前提のようで、プレイ時間を決めていないとはいえ、ダラダラと長い時間ゲームをさせることはないとのことです。