赤ちゃんや幼児の見守りに使えるベビーカメラ。流行っているけれど、正直、必要性を感じない、というママもいるかもしれません。

しかし、家で仕事をしたいママや、心にゆとりが欲しいママにとって、便利に活用されているらしいのです!

「実際、どんな風に役立つの?」「そんなに便利なの?」そんな疑問の答えを知るべく、今回は2歳児ママが最新のベビーカメラを体験!

その体験レポートをお届けします。

フォトギャラリー【使用感レポ】「話題のベビーカメラを試してレビュー」をフォトギャラリーで見る
  • Panasonic「KX-HBC200-W」
  • スマートフォン画面イメージ
  • 安心してリモートワークや家事に集中できる!
  • 置き型なので、死角になる場所をしっかり確認して設置しよう
  • 声かけ機能で子どもも安心して過ごせる!

ベビーカメラを使ってみた! 2歳児への使用用途は?

Panasonic「KX-HBC200-W」

今回、体験で使ったベビーカメラは、2020年11月12日に発売されたPanasonicの新しいベビーカメラ「KX-HBC200-W」。

これは、離れた部屋にいる赤ちゃんの様子を、200万画素の画質でスマートフォンから見守りできるもの。今回、このベビーカメラを試してくれたのは、2歳の男の子を持つ30代の働くママ、Sさん。

--ベビーカメラはどんな用途で使ったのでしょうか?

Sさん「主な用途は、在宅勤務中の子どものおもちゃ部屋や、子どものお昼寝中のモニターです。また週末に家族で出かける際に、お留守番をさせるペットの見守りにも活用しています」

もちろん、メインは子どもの見守り。実は最近、こんな事情があったのだそう。

Sさん「息子は2歳になって、ようやく1人で遊べるようになったので、よくおもちゃ部屋に1人でこもって遊んでいます。

私は今、在宅勤務で仕事をすることもあり、つい夢中で仕事をしてしまうこともあるのですが、ふと気づいておもちゃ部屋を見に行くと、壁にボールペンで“ながーい線”が引かれていたり、猫と遊んでいるうちに猫を棚の中に閉じ込めてしまっていたり、おもちゃが散乱して足の踏み場がない状態になっていたりと、わんぱくぶりを発揮しているんです。

おもちゃ部屋には危険なものは置かないようにしていますが、たまに息子が絵本で足を滑らせ、壁に頭をぶつけて泣きながら戻ってくるなど思わぬ危険もひそんでいるので、今回、ベビーカメラで見守ることにしました」

ベビーカメラの設置は簡単?

--設置はスムーズにいったのでしょうか?

Sさん「設置の際、接続に少し手間はかかりました。Wi-Fiは普段、5Gを使用しているのですが、ベビーカメラ利用のときには2Gに切りかえる必要があり、最初は苦戦。

ただ、一度カメラとスマホを接続してしまえば、次からはすぐ立ち上がり起動するので、日々の接続のわずらわしさはあまり感じていません。

このベビーカメラは、本体の底面に吸盤がついていて固定されるで、落ちる危険も少なくとても良いと思います」

ベビーカメラを2歳児の見守りに使った感想は?

実際に使ってみたら、どうだったのでしょうか? 使ってみた感想や便利な機能などを教えてもらいました。

1: 在宅での仕事も安心して集中できる

Sさん「別部屋で仕事していても、スマホですぐに息子の様子が見られるので、安心して仕事に集中できます」

2: 静かで子どもがカメラを触ることもなし

Sさん「カメラには自動追尾機能モードがあって、子どもの動きを検出してカメラが自動的に左右に向くのですが、機械音などもないので、息子が気になってカメラを触るなんてこともなく、安心です」

3: 各部屋にあると便利かも!

Sさん「最初は『うちにベビーカメラは必要かな?』と思っていましたが、実際使ってみると、とっても便利に活用できています。

2歳はちょうど、毎日できることが増えて親としては発見が楽しいのですが、驚きも多いんです。例えば『ここなら届かないかな』と思い、リモコンを棚の上に置いていても気づかないうちに突破しているなんてことも。

ですから、おもちゃ部屋だけでなく、各部屋にあると安心ですし、便利に使えるなと思いました」