3:イヤイヤされそうな状況をなるべく避ける

イヤイヤ期も少し長く続くと、ある程度"イヤイヤされそうな状況"を掴めるようになってきます。そのため、なるべくイヤイヤされそうな状況を避けるようにするのも一つの手。

筆者の娘はとにかく買い物に行くと「帰りたくない!」や「あっちに行きたい!」と駄々をこねることが多かったので、時間つぶしにショッピングモールに行くというようなことは避けるようにしました。

また、なるべく「ここに行って買い物をしたら、次はここへ行くよ」「次にここに行ったら、帰っておやつを食べるよ」などと事前に予定を伝えるようにしていました。

そうすることで、子どももある程度この先の行動を理解してくれて、イヤイヤが減らせられるような気がします(うまくいくときばかりではありませんが)。

4:ママが冷静になれる時間をつくる

子どものイヤイヤ期は、ママにとっても大変な時期。ついイライラを子どもにぶつけてしまったり、うまく対応できない自分を責めてしまったりすることも多いもの。

周りのママたちに聞くと皆同じような経験をしていることにホッとしたりもします。子どもに怒りをぶつけそうなとき、よくとる行動をママたちに聞いてみると「子どもが部屋にいるときに安全を確保した上で、ほんの少しその場を離れる」という声が多数。

怒りをコントロールするためのアンガーマネジメントでも、「イラっときたら6秒待て」とよく言われていますが、ちょっとトイレに入る、ほんの1〜2分隣の部屋に行って深呼吸をする、キッチンでお菓子を食べるなどで気分転換できたり、冷静になれることもあります。

イヤイヤ期を乗り越えるにはママのリフレッシュも欠かせないものですよね。自分なりの方法をいくつか用意しておくのもよいかもしれません。

いかがでしたか。一言でイヤイヤ期といっても、対処法は様々。同じ方法が毎日使えるわけでもありません。色々試しながら、イヤイヤ期を乗り切っていきたいですね!

ライター。音楽系の出版社で6年間勤務した後、かねてからの目標であったアメリカでの短期留学を果たし、現地でフリーペーパー制作のボランティアを行う。帰国後は、実用書を扱う出版社にて女性エッセイや心理本などの編集を担当。その後、ライターとしての活動を始める。北欧のヴィンテージ食器が好き。