「SNS更新が命だった元カノ。いわゆるキラキラ系女子で、初めは俺の一目惚れだったので頻繁にSNSを更新しているところも最初は気にならなかったんですが、付き合っていくうちにだんだんしんどくなってしまい…。
一緒に出かけても写真ばかり撮っていて、上の空。
東京ディズニーランドに遊びに行った時なんかは、待機列にいる間にひたすら自撮りをしていて、列が進んでも声かけしないと気づかないなんてことも。
でもそれ以外に不満はないし、すごくいい子だったので別れようとまでは思っていませんでした。
付き合って半年経った頃に、俺の誕生日がありました。
彼女の家でお祝いする、と彼女が言ってくれたのですごく楽しみにしていたんです。
部屋にバルーンを飾ってデコレーションをしてくれて、豪華な料理も作ってくれて本当に嬉しかったんですが、俺のお祝いをするというよりは、彼女が一生懸命自撮りをしたり映える写真を撮ることに夢中で…。
プレゼントもくれたんですが、ショッパーを見ただけで、ハイブランドだとすぐわかりました。
開けようとすると、『待って!写真撮るから』の一言。
彼女が写真を撮り終えるまで待ち、プレゼントを開けるとハイブランドのネックレスでした。なんだか申し訳ない気持ちになりつつ、彼女にお礼を伝えると、『気にしないでいいよ!だってそれ、コピーだから』とスマホを見ながら答えられて…。
俺の誕生日を祝うことよりも、SNSの方が大切なんだな、と気づいてショックでした。それから少し経って、別れを告げました」(24歳/広報)
SNSにキラキラしている自分を載せたい!という女心は理解できますが、こちらのエピソードに出てきた女性の言動は、彼氏の誕生日をお祝いする気持ちそっちのけで、SNSで映えることだけを考えているようにとられてしまっても仕方がないことですよね。
SNSに夢中になることは悪いことではないですが、一緒にいる人が自分の行動でどう思うか、を考えて行動することは人として最低限のマナーなのではないでしょうか。