「ひと回り年下の元カノは、最初は年が離れていることもあり恋愛対象ではなかったのですが、彼女からの猛アプローチにほだされて付き合うことに。
彼女は自分の友達も前では、よく俺のことを『ウチのジジイがさ〜』などと話していて、それが少し気にはなっていたのですが、どちらかというとサバサバしているタイプですし、照れ隠しもあるように思えたので、あまり気にしないようにしていました。
付き合ってから1年ほど経った頃、週末夜遅くなると彼女と連絡が取りにくいことが続きました。
それとなく聞いてみると、友達に連れられてホストクラブに行っていたことが発覚。
仕事に支障をきたすこともなく、大金を注ぎ込んでいるわけでもなさそうだし、彼女自身も気分転換と言っていたので、彼女を信じホストクラブに行くことを止めることはしませんでした。
しかし、ある日俺の家に彼女が遊びに来ていた時に、彼女とホストの男性の電話での会話が聞こえてしまって…『彼氏?あ〜、もうジジイだし、家族みたいなものだよ』と俺のことを話していたんです。
一緒の空間にいる以上、俺に聞こえているとわかっていてそんな物言いをする彼女のデリカシーのなさに呆れてしまい、別れを決めました」(38歳/経営者)
一般的には受け入れ難いようなことも全て受け止めてくれる、懐が広い男性が相手だと、なんでも許してもらえるような気がしてしまいますよね。
しかし、そんな甘えから出た言動が、男性に別れを決意させてしまうきっかけになってしまったようです。
例え照れ隠しから出た言葉だとしても、相手を傷つけるような言動には気をつけたいものですね。