整理整頓を心がけていても、季節の変わり目や、子どもの進級や入学などの節目のタイミングで、不要となってしまうのが沢山の服たち。二人目の予定がない場合は、そのまま置いておくだけでも場所をとってしまいます。

今回は、そんなサイズアウトした子ども服の処理方法を5つご紹介します。

まだきれいな服は、譲ってプチおこづかいになる場合も…

1.フリマアプリや、リサイクルショップに売りに出す

あまり着ないままサイズアウトしてしまった服や、お宮参りや、七五三、入学式など、お祝いの時などに購入しただけで、着ていないままの晴れの日の服は、メルカリや、ヤフオク、ラクマなどのフリマアプリを使って売ってしましましょう。

高く売れるのは、発売されて何年も経っていない服や、ラルフローレンのような、流行に左右されないブランド物や、意外にも入園式や、小学校の入学式などで着るフォーマルウェアも高値で取引されています。

少しでも高く売りたい場合は、一度、家で洗濯をする(ホームクリーニングと、商品の説明にも記載する)、アイロンなどを掛けて買った時と同じ状態に近づける、ブランドショップならば、ショップバッグなども捨てずにとっておいて、一緒に販売すると、多くの人からアクセスがあり、高値で売れる可能性が高まります。

もちろん、画像はきちんと商品の状態が見えるものにしましょう。

特に、保育園に通っていない子どものママさんにとっては、部屋着以外の普段着がお出かけ着と言うことになります。

一人歩きができて外出の機会が広がる、90サイズ前後の子ども服は、フリマアプリでも人気が高いようです。これから新しく子ども服を買う場合は、70サイズや80サイズよりも、90サイズの方が長く着られて、売れる可能性も高いと言えます。ブランド物を買う時などに参考にしてみてください。

2.卒園した幼稚園や、保育園のバザーに出す

幼稚園や、保育園でも夏祭りなどの行事の際に、バザーを行うことが多いようです。なかには、バザーのために作成した手作りの作品を販売するような園もあるようです。元々、子どもが通園している保護者から提供された服は、サイズ的にも使えるものが多いので、バザーは人気なようです。

幼稚園や保育園の主催のバザーは、在園児がいる場合しか古着を出せない場合もありますが、一度に、何枚も出しても良いケースが多いので、大量に処分したい時は、ぜひ利用してみてください。

このようなバザーに出す場合は、次の人のために名前タグなどに書かれた名前を消したり、切り取って出すのがマナーです。

園が主催の場合は、金銭のやりとりが発生しない場合が多いですが、その後も、子どもたちがリサイクルに出した服を着ているのを見ることができるので、「捨てるのはもったいないけど、売れる可能性が少ない」服を提供するのにはぴったりと言えます。

また、幼稚園や保育園以外にも、地域センターや、地域のイベントなどでも洋服のバザーを開催している場合もあるので、地元のサイトなどを見てみてください。

3.お古の譲り先の定番! ママ友や親戚に譲る

SNSやLINEが普及する前から、子ども服の譲り先として定番なのが、自分の兄弟や姉妹の子どもや、友人の子供です。あらかじめ、性別や年齢もわかっていることが多いため、譲り先で着て貰える可能性も高く、相手が知らない人ではないので、譲る時もやり取りがスムーズにできます。

しかし、昔ながらのやり方が主流のためか、つい「大量に譲りすぎる」、「第一子なので、お古は欲しくない」など、行き違いのトラブルも起きやすいです。

身近な相手に譲るからこそ、思いやりを持って対応したいです。トラブルを避けるためには、LINEなどであらかじめサイズアウトした服の画像を送っておきましょう。

そのうえで、相手に必要かどうかを聞いておけば、「いらないものを押し付けられた」と相手が思うようなトラブルは避けられます。