リサイクルやリメイクで、服をよみがえらせる

4.サステナブル活動をしている企業のリサイクル事業に協力

サステナブルと言う言葉を聞いたことがありますか? サステナブルは、「持続可能な」という意味です。例えば、地球環境を守るために、リサイクル活動などを行うこともサステナブルです。

ファッションブランドのサステナブル活動も活発化しています。『H&M』では、回収ボックスに、いらなくなった衣類を持ち込むことができます。H&Mの衣服以外でも大丈夫で、どんなに着古した服でも回収可能です。

回収された衣料は最寄りの再生プラントへ運ばれて、手作業で分類されるそうです。衣類回収サービスで得られた過剰金は、繊維をリサイクルする研究機関や、社会活動に寄付されるそうです。

子どもの古着が、世の中に役立つなんて嬉しいですね。さらに、次回のショッピングで使えるクーポン券も配られます。

このような取り組みは、ユニクロでも『RE.UNIQLO』というサービスで行われています。こちらは、回収できるのはユニクロやジー・ユーの服だけになります。

5.着なくなった服は、素材や柄を生かしてリメイクでかっこよく変身

着なくなったけれど、思い入れや愛着があって手放せない子ども服は、思い切ってリメイクして手元に残しましょう。リメイクが苦手なママでも、今はYoutubeで、動画で簡単なリメイクのやり方を見ることができます。

気に入っている生地や柄を残したいのなら、服だけではなく、クッションカバーや、巾着など小物にリメイクしてみてください。ほとんど直線縫いだけなので、簡単に作れます。

また、小物に作り替える場合は、必要な分の布地があれば、誰でも作ることができます。最近、リメイクで人気のマスクは、小さなサイズの子ども服からも作ることができるので、ぜひチャレンジしてみてください。

いかがでしたでしょうか。

今は、何人も子どもを産むママさんが減ったのもあり、子ども服は、ほとんど着ないままサイズアウトしてしまうこともよくあります。

まだ何年も着られそうな子ども服や、愛着があって捨てられない子ども服は、ぜひリサイクルや、リメイクなどで末永く使えるように、譲り先を選んでください。