慌ただしい乳児期の子育てに一区切りつくと「子どもに習い事をさせたい」と考えるママも多いでしょう。しかし、実際に子どもが習い事を始めてみると予想だにしなかったことが次々と起こるもの。
今回は、子どもの習い事についてフォーカスしてみましょう。
子どもの習い事、どう考える?
親が子どもに「やってほしい!」とお願いする形で習い事を始める場合もあれば、親ができなかったことを子どもで実現したくなる時もあります。
「自分は成績が悪かったから塾に早めに通わせよう」など、ママやパパの経験や価値観が子どもの習い事に多かれ少なかれ関わってくるでしょう。
それはそれで子どもの生き方のヒントになることは、もちろんあります。しかし、「習い事をやってみたものの身になっていない様子」があれば、その習い事への姿勢を改めるべき兆候なのかもしれません。
子どもが出す習い事のやめどきサイン
親に「習い事をやめたい」と素直に言える子どもは多くありません。密かに子どもが見せる“習い事をやめたい”サインを紹介します。
始めた時のように楽しそうにしていない
新しいことを始めるときは、大人でさえワクワクします。だからこそ、子どもが習い事を始めた直後に「楽しそうにしている」のは、当たり前のことなのです。
もし数ヶ月して、習い事を始めた時のようなテンションが子どもにないのだとしたら「始めちゃったから、なんとなく行っている」という.サインかもしれません。
行きたがらない、その習い事を嫌いとも思えるような行動
習い事に出かける際に「本当は友達と遊びたかった」などの理由を並べて泣き喚いたり、「いつまでも上手くなれない」と挫折している様子が見られたとき、どう反応していいか悩むママも多いでしょう。
「継続は力なり」と子どもに我慢を覚えさせることや、一つのことを続ける努力求めるのも、もちろん教育ですが子どもの拒絶反応の度合いによっては「ママは助けてくれない」と親子関係にまで影響するかもしれません。
他の習い事に興味を示している
子どもが習い事をやめたがっているサインの一つとして「他の習い事に興味が示す」というのもあります。
高い入会金や月謝を払ってきたのに「今度は違う習い事?」と思うママの気持ちも分かりますが、子どもは他のことに興味を示しているときはチャンスとも言えます。
その道のプロになってほしいがための習い事ではないのなら、子どもの意欲に任せてこれまでの習い事を「いったん辞めてみる」という道もあります。
子どもが習い事にやる気なし!やめさせる?対処法4つ
子どもにはお金がかかります。習い事の月謝も育児にまつわる立派な出費の一つでしょう。だからこそ、肝心の子どもに意欲が見られないと「ちゃんとやってよ」と怒りたくなるものです。
子どもが習い事にやる気がない時の対処法を4つ紹介しましょう。