「小学校に行きたくない」と言われた場合の対処法は?

小学校に行きたがらない子供には、さまざまな原因があります。向き合ってあげたいところではありますが、入学を目前に控えている今、長い時間をかけて寄り添うのは現実的ではありません。

そこで、ここから、今日から実践できる対処法をご紹介します。

一緒に入学用品を買いに行く

子供が小学校に行きたくないと言い出したら、まずは入学用品を一緒に買いに行ってみましょう。

近年の入学用品は、アニメやゲームのキャラクターがモチーフとなった入学用品が多いです。子供のお気に入りのアイテムが見つかれば、小学校入学に対してポジティブな気持ちになりやすいでしょう。

また、新型コロナウイルスの感染拡大について不安を感じているママは、自宅で子供と一緒にパソコンやスマホを見ながら、通販サイトをのぞいてみるのもおすすめです。

ポジティブな声掛けをする

小学校に行きたがらないときの対処法として、ぜひこまめに心がけてみてほしいのが「ポジティブな声掛け」です。

「学校に行ったら計算ができるようになるし、そうすれば一人でお買い物に行けるね」
「漢字が書けるようになったら、おじいちゃんたちにカッコイイお手紙がだせるね」

など、「学校に行くことって良いことだな」「勉強したいな」と思えるような声掛けを意識してみましょう。

子供の性格や興味関心に合わせて、刺激できるようなテーマを選んでみてください。

通う予定の小学校を見に行く

小学校に対してネガティブなイメージを抱いていたり、そもそも小学校の雰囲気がよく分からない…と不安を感じている子供には、実際に通う小学校を見に行ってみましょう。

小学生たちが楽しそうに校庭で遊んでいる姿を見れば、「学校は楽しい場所」といった印象を感じられるはずです。

ただし、日中は校舎内で授業を受けていて、校庭には生徒が出ていない可能性もあります。なるべく、放課後や昼食後の休み時間などのタイミングで見に行きましょう。

ママにとって「小学校に入学したくない」という子供の言葉はドキッとするものです。「何て声をかければいいのか」「余計なことを言ってより小学校に行きたがらなくなったらどうしよう」など、不安を感じるママは多いでしょう。

しかし、原因をきちんと把握し、対処法を実践することで、子供の気持ちが切り替わることは多いです。

ぜひ、本ページを参考にしながら、子供の小学校に対するイメージをポジティブなものにしてあげてください。