サファリツアースタッフにインタビュー!

今回のツアー、実に感動したので、主催者(ムパタサファリライブ)に連絡してインタビュー。ひとことコメントをいただきました。

皆さん、初めての試みでとてもご苦労されていた様子が伺えました。

ナビゲーター 市原さん

「実際にサファリカーに同乗いただくサファリと違い、オンラインのサファリのため、お客さんの反応が気になっていました。

しかし、オンラインサファリが終了後、「一緒に車に乗っているみたい!」「楽しかった!」「あっという間だった!」などのメッセージを沢山頂き、とても幸せな気持ちになりました。

次回も皆さんに喜んで頂けるような配信がしたい、頑張ろう!と思いました」

カメラマン 井上さん

「映像をコンピュータ経由でライブ配信するにあたり、技術スタッフは私一人なので、なるべく撮影配信システムをシンプルにしました。

音声機材についても、出来る限り複雑にならない様にしながら、不快にならないクオリティを保つなど、バランス感覚重視のシステム構築に苦労しました」

ドライバー ヘンリーさん

「通常のサファリに比べて、時間が短いため、サファリ中の野生動物の情報集めに苦労しました。

時間が長ければ、その分、もっと沢山の動物を見て貰える可能性が高まります。

いつもと違って、車の乗車定員よりもずっと多い何十人ものお客さんと一度にサファリが出来たのが素晴らしいと思いました!」

進行役 キナイさん

「なるべく、ケニアの映像に没頭いただけるよう、現地に居る気分に浸れるようにするにはどうするべきか悩みましたが、結果的に皆さんに楽しんでいただけたことがうれしいです。

そして、チャットがこんなに盛り上がるとは思ってもみませんでした。

アフリカに行きたくてもなかなか行けない状況はまだ続くと思われます。観光国ケニアも、コロナ前の状況と比べると、観光客はほぼゼロに近くに。国立公園や国立保護区の運営費用も厳しくなっています。

そんな中、こういったプログラムの実施により、少しでもこのマサイマラの役に立てたらいいなと思います。

“ケニア生配信 ムパタサファリライブ”は「シーズン0 私たちの挑戦」というタイトルで始めましたが、3月からはおそらく大雨期に入るため、天候と、天候の影響による回線の不安定が予測されます。

2月の下旬で、何回サファリツアーに出られるか、というところです。

実施日につきましては、天候の状況を見ながら随時Facebookなどでお知らせしていきますので、チェックいただければと思います。

大自然が相手なので、どうしてもサファリに出れない季節もあります。

また、サファリライブは、ネットとつなぐ回線が安定しないと実施できないため、雨期は厳しいなと思ってます。(雨期には、他の企画を実施するかもしれませんが)」

「オンラインサファリの魅力」まとめ

映像の質

映像の質はクリアで、想像以上によかったです。本格的な撮影機器を使用しているため、遠景はもちろん、遠くにいる動物にもズームで接近し、普段はみられない、動物の表情を見ることができます。

音声

「鳥の鳴き声がたまらない!」という、チャットでの書き込みがありました。ゾウが草をむしる音、虫の鳴き声、カバの声ほか、動物が発する音や、ドライブ音がリアル聞こえて、まさにそこにいる気分になれます。

解説

ナビゲーターの方の説明がとても分かりやすいです。チャットでの質問にもわかりやすく答えてくれます。初心者にもやさしく、新しい発見のあるプログラムとなっています。

非日常感

サファリ中、ダイナミックで美しい映像の中に没頭できます。実際に行ってみたくなります。

「ケニア生配信 ムパタサファリライブ」開催情報

晴れていれば、朝の美しい光の中、野生動物を観察できます。みなさんも機会があればぜひ気軽に参加してみませんか?

・第5回開催: 2月27日(土)13:00-14:30(モーニングサファリ)
イベントページ

・第6回開催:2月28日(日)13:00-14:30(モーニングサファリ)
イベントページ

山岳、アフリカ、秘境探検を好むライター。コロナ禍の中、新型コロナウイルス感染症対策に十分留意しながら、国内秘境の新しい手法でのアプローチにチャレンジ中。「冒険ぴあ」プロデュース。

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