「彼女から『付き合っていても寂しいから』と突然別れ話を切り出されて。

寂しさに気づけなくて悪かったし、まだ別れたくない気持ちから『それなら○○ちゃんの好きにしていいよ』ということになったんです。

それからと言うもの、朝昼晩と一日三回電話がかかってきたり、仕事が早く終わったら部屋に泊まったりと生活に彼女が入ってくるようになりました。

正直、距離感が近すぎて窮屈だったけれど彼女のために我慢することに。

そんなある日『これなら同棲か結婚した方がいい』と言われ、それもそうだなと。

でも大事なことなので共通の友人に相談することにしました。                               

すると友人から『わからないの? 最初から彼女の作戦だよ。この前、芝居しただけで簡単に思い通りになったと言っていたよ』と。

嘘をついてまで結婚話に持っていこうとした彼女のしたたかさにショックを受けました」(31歳/整体師)

恋愛テクニックとしてちょっとした演技ならすることがありますね。

ほんの少しならまだ可愛いのですが、すべてが嘘だったとなると彼氏は相当裏切られたと感じるもの。

なぜなら「寂しい」という別れ話を信じて我慢までしていたからです。

結婚話がしたいなら「ずっと一緒にいたい」と率直に言ってみたり、二人の仲を深めたいのなら「できるだけ泊まりたい」と意見してみたりと本音の勝負が必要でした。

恋愛記事を中心に執筆しているライター。元保育士としての経験を生かした記事も得意。30代後半から婚活をはじめ交際から3ヶ月でスピード婚を果たす。趣味はカフェ巡りで落ち着いた空間でゆっくりすることが好き。