2: お互いに倦怠期を真摯に受け止めない
倦怠期を「なんとかしなくては」と受け止めているカップルは、実はそれほど深刻な倦怠期ではありません。
この状況下が異常だということを、それぞれがしっかりと向き合って、倦怠期を改善する気があるのなら、それは少なからず相手にも伝わります。
むしろ二人の関係が倦怠期になっていることに気づかない、あるいは「いつものこと」と割り切ってしまう方が問題ありです。
3: 他の異性が気になる
他の異性が気になった理由を「倦怠期中に優しくされたから」という人が、時々います。
しかし、それは大きな間違いであると筆者は断言できます。付き合った当初に他の人に優しくされたからといって、気持ちが動くことはなかったはずです。
デートに頻度が合わなければ「どうすれば彼氏に、より好きになってもらえるか」を必死に考えたはずでしょう。他の異性が気になってしまうのは、今の恋愛に飽きてしまっている、あるいはうんざりしている証拠でしょう。
4: この先に結婚を考えられない
先に結婚した周囲の大人ほど「結婚はスタートだ」とよくいいます。しかし、恋愛時代のゴールは結婚であり、ここは多くのカップルが目指す一つのポイント地点と言っても過言ではありません。
この先に結婚を考えられないカップルは、それもそれでありだと思います。
しかし「このまま結婚しないで一生添い遂げるのか」ということを考えたときに、少しでも疑問を持つのなら彼氏との関係を改めた方がいいでしょう。
5: 暴力や暴言がある倦怠期
暴力や暴言はいくら倦怠期といっても許せることではありません。
彼氏に少しでもそのような行動が見られた際は、決して許すべきではありません。「倦怠期だから」と彼氏が告げるのであれば、この先も他のことを引き合いに暴力と暴言が続く可能性があります。
6: 彼氏の機嫌をとる倦怠期
倦怠期をどうにかしようと彼氏の機嫌ばかりが気になっている女性も多く見かけます。
この世の中には多くの男性いて、女性が彼氏の機嫌とりをせずとも関係が良好なカップルもいます。彼氏の機嫌ばかりを伺って、自分の意見をいえないような恋愛は誰も幸せになりません。
7: 喧嘩が冷戦状態
喧嘩がずっと冷戦状態の場合は、倦怠期ではなく自然消滅の危機もあります。この際、関係をはっきりさせた方がいいでしょう。
お互いに相手への不満を伝えられない交際は消耗するだけです。また意見を言われないからには、この先の二人の関係を明るいものにすべく努力することもできません。
*
長く付き合うと、倦怠期というマンネリ感はどのカップルにも訪れます。
「もう別れた方がいいのかも」と早まったり、「誰にでもあることだから」と別れた方がいい倦怠期を我慢したりするだけでなく、ふと倦怠期の原因を探ってみることも必要かもしれませんよ。