「お互い恋愛にドライというか、毎週無理にデートするより自分の時間を大事にするのも大事と思っていて、特にストレスなどはなかった彼女。
でも、このコロナ禍で外出が制限され、同棲をはじめたりおうちデートを楽しんだりしている周りを見ていると、
『自分たちって冷めているのかな?』
とちょっと不安になるときがありました。
以前と変わらない彼女の様子が物足りなく思えてきて、つい
『もっと会いたいとか思わない?』
と聞いてしまったのですが、そのとき
『もちろん会いたいよ。
あなたもそう思ってくれているならうれしいし、できれば会う時間を増やしたい』
と、照れくさそうに返してくれる彼女を見てドキッとしました。
結局、ふたりともペースを変えることを自分から言い出せなかっただけとわかって、“慣れ”は怖いなと思いました。
今は前よりLINEも電話も増えて、会えるときはお互いの部屋に遊びにいっています」(31歳/公務員)
お互いに「この人はドライだからな」と思いこんでいると、もっと距離を縮めたいと思うのは自分だけ、など行動に出ることにためらいを覚えるかもしれません。
でも、いざ話してみると彼女も同じ気持ちだったと知り、それが愛情を再確認することにつながります。
慣れたつながりだからこそ、気持ちを伝えあうことを忘れたくないですね。
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