実験 小澤所長のプレゼンを “心眼”で受けてみる

本格的なプレゼンがスタート。

 

 

 

メガネをかけなおすポーズでスライドに注目。

しかし、目の前に広がるのは闇だけだ。

 

 

 

「お手元の資料をご覧ください」と言われるが、まったく見えない。

 

 

 

「……」

少しいぶかしげな表情の小澤所長。どうしたというのだろうか。

 

 

 

「はい!」

 

 

 

スライドが見えずよくわからないので、ふわっとしたことを質問。

 

 

 

小澤所長の表情がどんどん険しくなっていく。一体なぜ?

 

 

 

重要なところはノートPCにメモ。

後で見返すと、「あjkdsふぉさkjsdl」と書かれていた。

 

 

 

プレゼン終了!

「ブラボー!最高のプレゼンっした!」と拍手で賞賛。

しかし、小澤所長の顔からは完全に笑顔が消えている。

もしや不快に思っているのだろうか?

 

 

 

小澤社長の感想

怒りのあまり、完全に人語を忘れてしまった小澤所長。このあと現場復帰までに数週間を要したとのことだ。

怒りのあまり
人語を忘れてしまった

キィヤァァァァァァッ !!!フィ~~~ッ !! キ・・・キキカカ・・・クンッ ! キメリヤサゴメェ~~ッス !! フオン ! スーザザザザケシミミミミ !!ナジョッ!ナジョンバッ!!!マガガガガガッ・・・イィ~~~~ヤスケンドジジリィィィィィィ!!!!!!!!!!ノジョンゾゾゾゾゾッスカメヤッス!!!!!

 

 

我々の感想

心眼による多くのメリットを確信した我々一同。目隠しをとるときに「まぶしいね!」と、もうひとはしゃぎ。

心眼のメリットは
非常に多かった

まったく見えないこともあり、プレゼン内容は全然わからなかった。しかし、真っ暗なので「お昼なのに夜みたいだね!」と、テンションがフルMAXになったのは最高だったと断言できる。

これほどのメリットに比べれば、プレゼン内容が全然わからないことなんて些細なことだと思う。

 

 

※本記事は「ウレぴあ 2012年 5月号」 (2012/3/24)発売)の記事を再掲載したものです。
(取材先のプロフィールは現在と異なる場合がございます)

 

株式会社バーグハンバーグバーグは、変テコなWEBコンテンツ制作・運営や映像制作、執筆活動などを得意としているコンテンツメーカーです。ギリギリセーフをモットーに絶妙なラインをキープしつつ、ギャップを利かせた企画で世界を闇に包むのが目的。自社メディア「オモコロ」も基本毎日更新しています。