ご無沙汰しております。ごくごくヌルめのアニメオタクおじさん、ゴトウと申します。

突然ですが、今回やってまいりましたのはここ。最近話題の婚活応援酒屋「相席屋」であります。

 

既にネットやテレビなどでも取り上げられているので、ご存知の方も多いでしょう、見ず知らずの男女のグループが、お店の仲介のもと、相席をして飲むという居酒屋です。

システムとしては基本飲み放題で、男性は30分1500円。

そして女性はなんと無料というシステムが物議をかもしております。

 

ARuFa「にしても、よく来ましたね。こういったノリは苦手かと思ってました」

ゴトウ「苦手に決まってんだろ!こちとらキャバクラも合コンも未経験だっつーの!そして44歳で未経験ってことは、恐らく今後の人生、合コンをすることはないだろう。どうしてくれる」

ARuFa「知りませんよ。じゃあ苦手なのに、なんでこんな大冒険を?」

ゴトウ「その前に聞いてくれ。アニメには飲酒の描写というものが実は少ない。もちろん基本的に主人公らは少年少女であることが多いので、飲酒の機会が無いというのが理由だ」

ARuFa「はあ」

ゴトウ「しかし、そこを逆手に取って、お酒=大人の象徴という使われ方をすることは少なくないんだ。メインキャラクターが未成年ばかりのアニメでも『お酒大好きな女教師』『酒癖の悪い保護者』などは一種テンプレですらある。そしてそういった人物は『だらしない酔っ払い』というような描かれ方をする一方、大人ならではの大らかさや包容力を持った、愛すべき人物という一面を持っているパターンが多い」

ARuFa「もっとまとめてもらえますか」

ゴトウ「いや…つまり…。お酒大好きな、ミサトさんみたいな人が来るかもしれないじゃないか!お酒ばかり飲んでて一見ガサツなんだけど、厳しさの中にちゃんと優しさがある…。みたいな人がさ」 

 

ARuFa「ミサトさんって…エヴァンゲリオンの?ミサトさん好きなんですか」

ゴトウ「いや、もちろんアスカが最高だけど、ミサトさんに甘えたくなる時もあるんだよ。大人のキスとかめっちゃいい…!」

ARuFa「はあ」

ゴトウ「“14年眠り続けて、起きたばっかりなのに現状説明を全くしてくれない”とか、“エヴァに乗れって散々ハッパかけてたのに、いざニアサードインパクトが起きたらこの扱いか”的な、ちょっと困ったところもあるけど…。そこも含めて大人って感じがするよね。」

ARuFa「本当に好きなんですか?」

ゴトウ「あ、ちなみにミサトさんが現れるわけだから、当然、俺は加持さんってことになる」

ARuFa「えっ?」

ゴトウ「ほら、無精ヒゲってところも揃ってるしさ。こういった場所では、加持さんみたいに一見明るく、積極的に接したほうがいいような気がする」

ARuFa「まあ、変に暗いよりはいいかもしれないですけどね」

ゴトウ情欲に溺れている方が、人間としてリアルさ。(新世紀エヴァンゲリオン第弐拾話「心のかたち、人のかたち」より )」

ARuFa(何がしたいんだこの人)