「仕事の取引先の女性と仲良くなり、ふたりきりで食事に行けるくらいになりました。

彼女も俺のことを良く思ってくれているのはわかるのですが、いざ告白しようと思うと

「急な残業が入ることも多いし、平日はなかなか会えないかも』

『休みの日に疲れていたらデートは難しいかも』

『できればひとりでゆっくりする時間もほしい』

など、恋愛にかまける余裕がない自分ばかり想像してしまい、結局言えずじまいでした。

仕事は異動したばかりの部署でミスが多く、対応に時間を取られることもあって、そんな自分で交際ができるのかとネガティブな気持ちになるんですよね。

『仕事が本当に忙しくて』

と彼女に話したらあまりいい反応はなくて、結局LINEのやり取りが減っていき疎遠になりました。

いま思うと、自分のことばかり考えて彼女の気持ちを何も聞いていなかったのが悔やまれます」(男性/28歳/営業)

慣れない仕事だと、どうしてもそのことで頭がいっぱいになるのは仕方ありません。

いい雰囲気の女性がいても、前向きな交際を異イメージできないのは自分に自信がないからです。

「タイミングが悪い」と言う人もいますが、どんなときでも、状況を良くする意識の持ち方をまずは変えたいですね。

プロフィール:37歳で出産、1児の母。 これまで多くの女性の悩みを聞いてきた実績を活かし、 復縁や不倫など、恋愛系コラムライターとして活躍中。「幸せは自分で決める」がモットーです。ブログ:Parallel Line