30代を過ぎると、周りにいる素敵な男性はどんどん結婚してしまうもの……。年上男性に目を向けると既婚者、または独身貴族など、探すのがどんどん難しくなってしまいがち。そこで、気にかけたいのが年下男性です。
年下であれば、素敵な男性もまだまだ婚活市場にいる可能性が高いです。ただ、そこで気になるのが「年下の男性は、年上の女性をどう思っているか?」というところ。
そこでこの記事では、実際に年下彼氏と結婚した筆者の夫意見も含めて、年上彼女がいる人、さらに年上彼女と結婚した男性から聞いた赤裸々エピソードを紹介します。
年下彼氏の赤裸々エピソード4選
#1「ずっと一緒」
「僕は29歳、彼女は35歳。年上なので正直言うと僕の両親はやや反対気味ですが、僕には彼女の存在は大きく、とても大好きです。
というのも、彼女は僕の愚痴や不満を文句ひとつ言わず聞いてくれて、いつも温かい目で見てくれるように感じているから。僕は末っ子でワガママなので、僕の話しを聞いてくれる彼女に感謝してます。
また、時には年上ならではの的確なアドバイスをくれます。前に付き合っていた年下彼女は感情的になりやすくて、落ち着いた関係を築けなかったので、僕には年上女性があっているのかも。彼女とはこの先もずっと一緒にいたいです。」(29歳/IT関係)
年下の彼女に振り回された経験のある男性ほど、次に落ち着いた女性を彼女に選ぶ人が多いです。
上記で紹介した男性は、自分の悪い部分をよく理解した上で、受け入れてくれる女性を選んでいるなと感じます。包容力のある女性を選ぶなら、自分より年上の女性の方が多いのかもしれませんね。
#2「収入とバランス」
「僕は34歳なのですが、なかなか給料が上がりません。そのため、結婚相手には安定した職業に就いていて、結婚後も仕事を続けてくれそうな女性がいいなと考えています。
今の彼女は42歳で、職場では役職つきの高給取り、おまけに仕事も好きみたいです。年下の可愛い女性もいいなと思う時もありますが、若い女性ほどお金を持っている男性になびいていく気がします。
そういう意味でも、僕にとっては若い女性より年上の方がいいのだと感じています。やはり、僕のような状況の男性だと『結婚したら養ってほしい』と思っている女性とは上手くいかないのではないかと…。
彼女は仕事も順調で、僕より全然給料も高いです。結婚してもお金で困らないというのは、安心以外の何者でもないと思っています。
今は同棲中ですが、家事はほぼ僕がやっています。彼女は仕事が得意な分、家事は少し苦手。お互いに良いバランスが取れているのではないかと思っています。」(34歳/会社員)
仕事に自信がない男性のなかには、あえて安定した職業についている女性を求めるというパターンも少なくありません。とくにある程度の年齢で、すでに役職にもついているならば、出世コースは間違いないでしょう。
婚活で女性が仕事をアピールすると「煙たがられるのでは?」と思う方もいるようですが、それはあくまで稼ぎのある男性や、女性より立場が上になりたいと考えている男性だからこそ。必ずしも全ての男性がそうとは限らないので、結婚後も仕事を続けたいと考えているなら恋活、婚活の場でアピールしていくのもいいかもしれません。
#3「“相性”さえ合えば」
「僕が35歳の時、37歳の彼女と結婚しました。僕は感情的になりやすいところがありますが、彼女は冷静に受け止めてくれます。
また、多趣味な人なので僕に依存したりせず、好きなことを見つけて楽しんでいます。あまり干渉もしてこない人なので、僕も無理しなくていいです。お互いに、バランスのいい関係が築けていると思います。
今、結婚して4年目ですが、とくに喧嘩もなく平和に過ごせています。僕が思うに、相性が合えばそもそも年齢は関係ないのではないかと感じます。」(39歳/医療関係)
これは筆者夫婦の話になりますが、夫は相性さえ合えば特に年齢は気にしないタイプです。
このように、年齢よりもフィーリングや、自分が気疲れしない相手であるかどうかを軸にしている人なら、年上女性もアリなのかもしれませんね。
#4「ギャップ萌え」
「彼女は34歳で、僕より4つ年上。社内恋愛です。しっかり者で周りからは頼られている女性ですが、僕の前では映画を見て泣いたり、かわいい雑貨にテンションがあがって喜ぶ姿など、意外な一面が垣間見られてギャップ萌えしています。
知識が豊富で会話が楽しかったりする反面、少し抜けているところがあったり、いろいろな一面を見せてくれるので一緒にいてどんどん彼女に惹かれます。
職場では仕事のデキる女性として評価されている彼女ですが、付き合ってからそそっかしいところもあることを知り、ますます守ってあげたいなと思うようになりました。」(30歳/販売)
普段しっかりしている女性が、自分にしか見せない表情を見せてくれると、男性はより親近感を覚えるようになります。
こちらで紹介した彼の場合、おそらく彼女は仕事が出来て、職場では評価が高い女性なのかもしれませんね。ただ、そんな彼女だからこそ弱い部分が魅力として映えるのでしょう。しっかり者と評価されている女性は、あえて弱い部分も男性に見せていくとギャップ萌えに繋がるのかも?
年上女性にギャップ萌えや、憧れを抱いている、もしくは相性さえ合えば年齢は気にしないと考えている男性は少なくありません。年下男性にアピールする時は、相手に無理して合わせるのではなく、素直な自分を表現していきましょう。