「特に恋愛の意味で好きと思ったことはないけど、気が向いたときに声をかけてすぐご飯を食べに行けるような、ギリギリ『友達』と紹介できるような女性がいました。
いろいろ話せるし約束も簡単だし、『これなら付き合っているのと変わらないのでは?』と思って告白して、正式に交際することになりました。
今までより会う回数も電話やLINEも増えて楽しくて、もっと早く告白していればよかったと俺は思っていたのですが……。
2ヶ月くらい経ったとき、なんとなく彼女からの連絡が減ってきて、会う約束も少なくなって、おかしいなと思っていたら、『ごめんなさい。やっぱり遊び相手としか見られない』とLINEが来て、それきりです。
向こうには恋愛感情はなかった、と知るとショックで、俺だけ舞い上がっていたのかと思うと恥ずかしいです。
でも、どんな結果も交際してみないとわからないし、彼女の気持ちは尊重しています」(37歳/公務員)
告白をOKしたけれど、いざ付き合ってみたら以前と気持ちが変わらなかった女性。
そのとき、交際を続けられないことをきちんと伝えた女性の姿勢は受け止めるべきだと思います。
付き合えば同じように恋愛感情を持てる、というのは決して当たり前ではありません。
終わりを迎えたのは悲しいけれど、これも経験のひとつと考えたいですね。
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