「以前付き合っていた女性のことです。

彼女は7歳年上だったんですが、とても美意識が高い女性で実年齢には全く見えず、一緒に歩いていてもむしろ俺の方が年上に見られてしまうこともあったほどでした。

彼女の年齢的に、俺は付き合った時から結婚を意識していたんですが、長く付き合っていくにつれて彼女の金銭感覚に驚きました。

給料のほとんどは美容に注ぎ込み、化粧品だけでなく、クリニックで美容医療を受けることも高頻度だったようで…。

鏡を見ていて『老けた!』と感じると、クリニックに行かないと気が済まず、給料日前はカツカツ。カードも限度額いっぱいまで使っているから、『奢って!』と甘えられることもありました。

貯金をしていると聞いたので、結婚資金かな?と思い聞いてみたところ、美容整形費用だと答えられてさらにびっくり。

『これからどんどん年齢を重ねて老化が進むんだから、蓄えておかないと!』という一言に、一緒に生活していけるかな、と不安になりました。

それだけが原因ではありませんが、俺の手には負えないな、とお別れすることになってしまいました」(27歳/バイヤー)

歳を重ねると、今まで気にならなかったところが気になってくる、という気持ちは理解できます。

自分で稼いだお金ですし、それを美容に注ぎ込むことも悪いことだとは思いませんが、男性から見ると理解ができない感覚のようですね。

美意識が高いことは素敵なことですが、生活に影響が出てしまうのは行き過ぎだと思われてしまっても仕方がないことかもしれません。

アパレル、広告代理店勤務を経て、ライターに。自分や友人の経験をもとに恋愛記事をメインに執筆中。好きなものはファッション、美容、映画。ディズニーリゾートの近くで生まれ育ったため、ディズニーリゾートに行くことがストレス発散法なディズニー女子。