「以前付き合っていた女性は、ハイブランドが好きな人でした。

ハイブランドを買うこと自体は、自分の給料で賄えるのであれば全然良いと思いますし、特に気にはしていなかったんですが…。

彼女と金銭感覚が合わないな、と感じたのは、ハイブランドのものを買うのが自分で使うためなのではなく、SNSに載せるためだったことが原因です。

彼女がハイブランドのバッグなどを買っても、使ってるところを見かけたことがなくて、気になって聞いてみたところ驚きました。

SNSに載せたいから、限定のものや人気があるモデルを買う。

そして、載せたらフリマアプリで売る。

そんなことを繰り返している、と自慢げに言っていたんです。

次に付き合う人とは結婚を考えたい、と思って付き合っただけにショックでしたね。

『お金で承認欲求を満たしてるの』と冗談混じりに言われた一言が衝撃的すぎて、ある意味いまだに忘れられません(笑)」(32歳/不動産関連)

ハイブランドを買って、それを売り、また新しいハイブランドのものを買う。

一見うまく回っているように見えますが、ハイブランドのものを買う理由が『欲しいから』ではなく、『SNSで承認欲求を満たしたいから』ということに闇を感じますね…。

現在、彼女の承認欲求を満たせるのがハイブランドなだけで、結婚などで人生のステージが変われば、ハイブランドではおさまらないのでは、と思わず心配になってしまいます。

アパレル、広告代理店勤務を経て、ライターに。自分や友人の経験をもとに恋愛記事をメインに執筆中。好きなものはファッション、美容、映画。ディズニーリゾートの近くで生まれ育ったため、ディズニーリゾートに行くことがストレス発散法なディズニー女子。