ママにとって“息子は未知の生き物”とはよく言ったもの。日々の言動に「どうしてそうなるの?」と微笑ましくも首を傾げるママは多いのではないでしょうか?
しかし、男の子を持つママにとってだんだん微笑ましさを感じる余裕もなくなることと言えば“食費問題”。成長するにしたがって食べる量も激増!
中学生になって部活が始まったら食費が大変そう、と予想をしているママが多いですが、実は男の子は年長や小学校低学年あたりから大人顔負けの量を食べることも少なくありません。
そこで今回は、男の子のママたちがやっている、食費の簡単節約ワザを紹介します。
あの手この手!? 男の子ママたちに聞いた「カンタン食費節約ワザ」
1: みじん切りは“荒め”に
ハンバーグやピーマンの肉詰めなど、野菜のみじん切りを使う料理は多いですよね。
野菜のみじん切りには、フードプロセッサーなどのグッズを使うと便利。時短にもなりますし、何より手間が省けるので、夕飯作りの必需品にしているという人も多いはずです。
しかし、よく食べる男の子がいる家庭では、このフードプロセッサーが意外な落とし穴になることも……。
三兄弟を持つママによると「フードプロセッサーでみじん切りしたハンバーグは柔らかくて食感が良くなりすぎ。いくらでも食べられちゃうので、コスパが悪いです。おいしいんですけどね……」とのこと。
きめ細かいみじん切りのおかげで食感が柔らかくなり、満腹中枢が刺激されづらくなるのですね。
そこで登場するワザが「できるだけ荒くみじん切りをする」というもの。食感が悪くならない程度にみじん切りを荒くすることで噛み応えが出て、ある程度の量で満足できるのだとか。
これはカレーや煮込み料理にも有効なようで、「できるだけ具を大きく切る」というママは多いようです。
2: 汁物に肉類を入れる
メインの大皿料理で肉類を出すと、肉ばかりがなくなって野菜だけが残されている、なんてことはありませんか?
この現象に対して「バランス良く食べてくれない上に、コスパも悪い」というママたちの意見が多数。
そんな中「豚汁などにして、肉類は汁物に入れるようにしている」というママが!
その理由は、「汁物は一人一皿なので、肉だけでなく野菜や汁もすべて片付けないとお代わりするなと言いやすい」とのこと。
汁物はもちろん、料理に根菜を多く使うなどのワザを使っているママもいるようです。
バランス良く食べてくれるだけではなく、汁がお腹に溜まるので結果的に食べる量も抑えられるのだとか。これはダイエット中のパパやママにもおすすめの食べ方かもしれません。