3: 肉料理は大抵“芋”で代用できる!?

「肉料理の調理法って、実は芋でやっても大抵おいしいんですよね」そんな目からウロコな発言をする男の子ママも。

つまり、唐揚げにする、焼肉のたれで炒める、酢豚にする、などの調理法を芋で置き換えるのです。

豆腐や高野豆腐を使って肉料理をかさ増ししたり、肉の食感に似せたりという調理法もありますが、そんな面倒なことは毎回やっていられない……というのがママたちの本音。

そこで、唐揚げやメンチカツを作るときに、肉の量を増やすのではなくじゃがいもを一緒に揚げてポテトにする、ハンバーグを作るときに横でじゃがいもを一緒にソテーする、というように同じ鍋やフライパンで同時調理してしまおうというのです。

こうすることで、単価の高い肉自体を増やさなくても満足感を得られますし、何より子どもからすればメニューが増えた感じがして逆に嬉しいかも?

酢豚などのブロック肉を使用するメニューは、長芋やマッシュポテトをバラ肉スライスで巻いてブロック肉風に見せる、などの工夫をしているママもいましたよ。

4: 外食前の間食をあえて止めない

そして、意外にも多くのママが口にした食費節約ワザは、「外食前の間食をあえて注意しない」というもの。

「わざわざ外食の前に『少しでも家で食べておけ』なんてセコいことは言わないけど、子どもが何か食べているのを見ても止めないことにしています」と一部のママが話すように、わざわざ食べることをすすめるわけではないというところがポイントなのだとか。

というのも、多くのママが日常的に「夕飯前に食べないでよ!」と言っている手前、外食前だけ間食をすすめることもできないから、というのがその理由のようです。

中には、外食前にわざわざ白米を炊くというママも。白米の炊ける匂いで誘惑するのだそうです。涙ぐましいながらもクスッと笑えるママたちの努力を感じますね。

さまざまな手を尽くして食費の節約に頑張っているママたち。

しかしどちらかと言えば、食費を節約するためというよりも、「できるだけ満足してもらいたい」「バランス良く食べてほしい」そんな気持ちが垣間見える気がしますね。

最近、子どもの食べる量が増えてきた……そんな危機感を抱いているママはぜひ参考にしてみてくださいね。

ライター&エディター。マーケティング、広告関係の職種を経て、出産をきっかけにライターに。現在は女性向けや子育て関連等のwebメディアでライター、エディターとして活動し、2歳児のマイペースな息子にのんびり育児を実践中。猫と焼肉とビールをこよなく愛するテンプレート小市民。