2017年9月15日から2週間限定となる劇場上映がスタートしたアニメ映画『ハイキュー!! 才能とセンス』が、国内最大級の映画情報サイト「ぴあ映画生活」による集計の初日満足度ランキングで第1位を獲得。好調な滑り出しを見せました。
ランキングは9月15日・16日に公開された新作映画が対象となっており、『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1』や『エイリアン:コヴェナント』などの作品を抑えての首位。ランキング内で90点以上を記録したのは『ハイキュー!! 才能とセンス』のみとなっており、根強く作品を応援し続けてきたファンたちも納得の仕上がりだったことが伺えます。
観客の声をピックアップすると「バレーの試合をいろいろな角度から見せていて迫力があった。青春が詰まっている。なぜ勝ち負けってあるんだろうと考えさせられた」とカメラワークやストーリーに対する評価だけでなく、「自分が部活をしていた時のことを思い出して感情移入した。リアリティがあり本当に彼らがいるようで、胸が熱くなった」という自身の体験と重ね合わせて楽しんだ観客もいました。
ぴあ映画初日満足度ランキング
1位『ハイキュー!! 才能とセンス』92.6点
2位『望郷』88.6点
3位『あさがくるまえに』86.4点
4位『サーミの血』84.6点
5位『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』83.9点
6位『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1』83.1点
7位『50年後のボクたちは』82.9点
8位『エイリアン:コヴェナント』82.7点
9位『オン・ザ・ミルキー・ロード』79.1点
10位『アフターマス』78.8点
(9月16日ぴあ調べ)
観客コメント
1位『ハイキュー!! 才能とセンス』92.6点
「バレーの試合をいろいろな角度から見せていて迫力があった。青春が詰まっている。なぜ勝ち負けってあるんだろうと考えさせられた」(22歳・女性)
「自分が部活をしていた時のことを思い出して感情移入した。リアリティがあり本当に彼らがいるようで、胸が熱くなった」(27歳・男性)
「丁寧に描かれた練習や、試合での細かい動きが見どころ。特にロングトスがカッコよかった! ストーリー展開やそれぞれのキャラの見せ方にも満足」(30歳・女性)
2位『望郷』88.6点
「俳優たちが心情を上手く演じているので、自分に置き換えて観ることができて感情移入しやすかった。何度も観て理解を深めたくなるような作品」(54歳・女性)
「どこの家族にも起こり得るような普遍的なテーマがあり、自分はどうだったかと問い直し、故郷に帰りたくなるような映画だった」(58歳・男性)
「親子の関係を描いているので誰もが共感できる作品だと思う。自然豊かな因島の景色は美しく、印象に残った」(60歳・女性)
3位『あさがくるまえに』86.4点
「脳死と臓器移植のことを丁寧に描いている。重い内容なので気軽にオススメできないが、普段何気なく日々を過ごしている人が観たら、いつもと違う感情を抱くきっかけになるのでは」(45歳・男性)
「命に関わる話なので、どうしても泣けてしまう。起承転結はハッキリしていないし、台詞も少ないが、語り過ぎていないところがよかった」(24歳・女性)
「手術に関わるふたつの家族の描き方が秀逸だった。また、間に入る医者が印象的で、医者の役割についても考えさせられた」(24歳・男性)