約100年前の女学生とツーショット撮影も?
セーラー服と女学生 ~イラストと服飾資料で解き明かす、その秘密~
3月29日(木)~6月24日(日) / 東京都 / 弥生美術館
文京区の弥生美術館にて3月29日(木)から6月24日(日)まで、「セーラー服と女学生 ~イラストと服飾資料で解き明かす、その秘密~」が開催される。
日本でセーラー服といえば「女学生」のイメージが強い。しかし、これは日本人独特のイメージと言えるだろう。
もともと「セーラー服」は、19世紀中頃のイギリス海軍の水兵服として生まれた。その後、子ども服、女性服としても流行したファッションのひとつのスタイルである。つまり本来であれば、着る人の年齢は問わないユニセックスなファッション。しかし、日本においては女学生服として定着し、100年もの間、愛されてきた。
今回のイベントでは高畠華宵、松本かつぢ、中村佑介、森伸之らのイラストレーション、服飾資料により、セーラー服の秘密と魅力に迫っていく。
◆「美少女戦士セーラームーン」原画展示
武内直子の「美少女戦士セーラームーン」の原画も展示。貴重な原画合計3点を展示替えしながらご紹介。繊細かつファンタジックな原画の美しさを楽しめる。
※展示予定は随時、HPでお知らせ。
◆100年前の女学生と記念撮影!
今から約100年前の美少女女学生とツーショット撮影ができる企画。
◆ギャラリー・トーク
企画展担当学芸員が展示を解説。
4月21日(土)、5月13日(日)、6月16日(土)14:00~
紹介者コメント・イベニアスタッフ
「日本においては独特な進化を経たセーラー服。かつてのイギリスセーラー服職人たちも予想していなかったのでしょうね。ギャラリートークも面白くなりそうです」
※あくまでイベニアスタッフの個人的な追記・意見・感想です。
<会場>
弥生美術館 日本東京都文京区弥生2-4-3
<開催日時>
2018年3月29日~6月24日 10:00~17:00(入館は16:30まで)
<休館>
月曜日 ※ただしゴールデンウイーク期間を含む、4月24日(火)~5月6日(日)は無休で開館
<料金>
一般900円/大・高生800円/中・小生400円 (竹久夢二美術館もご覧いただけます)