彼氏が忙しさを理由に「会えない」と言ってくるとき、女性の感情は複雑に揺れるもの。
お互いにそれなりのハードスケジュールだとしたら「私は忙しくても会いたいのに」と思うでしょう。そんな思いから「もしかして彼氏はそんなに私を好きじゃない?」とセンチメンタルになることも。
彼氏が忙しいとばかり言ってくるときの感情とはどんなものなのでしょうか。
「忙しい」ばっかり! デートを断る男性心理って?
1:実は体調が悪い
「体調が悪いって人によって、それぞれですよね。頭痛がしても仕事に行ける人もいれば、偏頭痛持ちで動けなくなる人もいる。
そのくらいでデートキャンセルする? と思われたくないので“忙しい”という口実でデートを断るときもありますよ」(Mさん・21歳男性/大学生)
2:他に優先したいことがある
「僕には彼女と同じくらい大事な趣味があります。
せっかく僕のために時間をつくってデートしているのに、僕の心がここにあらずだと悪い気がするので、そういうときは趣味を優先しちゃうことがあります」(Kさん・29歳男性/アパレル)
3:会えない理由を細かく話すのが面倒
「彼女という存在は、僕にとって最も優先順位が高い存在です。よほどのことがない限りは“会いたい”と常に思ってますよ。
しかし本当は体調が悪いとか、お金がないとか、理由をくどくどと話すのも悪いなと感じますから、つい“忙しい”と言ってしまうんです」(Uさん・32歳男性/会社員)
デートを断られた時の対処法は?
1:金銭的な理由がある場合は……
現代のカップルのデート代は割り勘が主流なようですが、場合によってはそのデート費用でさえ捻出が難しい場合もあるでしょう。
デート費用を捻出するのが難しいことを彼女に素直に伝えることができる男性は少なく、そのため「忙しい」とありきたりな理由で断ることも多いようです。
そんなときは彼女の方から彼氏の家に遊びに行くなど、お金のかからないデートをさりげなく提案してみるといいでしょう。
2:本当に忙しい時は無理に会わない!
本当に仕事や友人の結婚式など外せない用事で忙しいことも考えられます。
動かせないタスクを前に「なんで忙しいの?」と責めても、彼氏に追い討ちをかけるだけです。「落ち着いたら連絡してね」など彼氏を労い、包容力があることをアピールしましょう。
3:趣味を優先することをとがめない
別れるつもりはないが、自分の趣味を優先したいときもあります。一緒に楽しめない趣味などを優先したい場合は、彼女に「一緒に行こう」とも言えず彼氏自身もヤキモキするものです。
趣味と彼女は比べるものでもなく、どちらも彼氏の性格を形成する大事なもの。
趣味が理由なのに「忙しい」とオブラートに包ませてしまうのは、「デートをキャンセルしたら彼女が怒る」というプレッシャーからです。
日頃から彼氏に「たまには趣味も優先してね」と伝えることで、デートを断るときの理由もはっきりしてくるでしょう。